ぼちぼちとXL230工事に着手していきます。




う~ん ボロバイクは錆との戦い。
腐ったマフラーで手こずりましたがエンジン降ろしました。

ここで



先日降ろしたXLR125のエンジンと見比べます。

何だかほとんど同じに見えますのでマウント位置は大丈夫でしょう。

と言うことで、125のエンジンをXL230の車体に載せます。

このバイクですが原付二種登録にする予定です。
既に陸運局等に問い合わせて、法的に触れるような問題点は解決しているつもりです。

陸運局と市役所での了解も頂いていますので、あとは問題なのが、この車体が盗難車ではないかの確認です。

先日、管轄の警察署にバイクを持ち込んで調べてもらいました。

車体番号だけ伝えてもダメらしく、実車両を持ち込まないとイケないみたいです。

もし、盗難車だったら取引の末端価格やブツの引き渡し場所や売人の連絡先等々、色々と取り調べ室にて寝かされないで蛍光灯を目の近くに照らされるような拷問まがいの事をされるかも知れないと、はたまた物腰の低い初老の刑事さん通称「落としのゲンさん」からカツ丼をご馳走になってしますかも?

とか色々想像していましたが、呆気なく
「盗難車のデータには該当有りませんね」
とのことでした。

いささかカツ丼食い損ねた感は有りますが、と言うことで晴れてこのバイクは公道を走れるようになりました。
が、法的には走れても壊れてる所も治さなければなりません。

オフ車だと良く250と125の兄弟シリーズみたいな車両でフレームが同じみたいな車両があります。
そこで、本当は250の車体なのに原付二種登録したり125原付二種の車体に250のエンジン積み換えしたりとかされている方が居られるみたいですが、事故とかしたときにエンジンの形式番号とかでバレるかも知れませんし相手方の保険調査員に指摘されるかも知れないとかのリスクも有りますし、何せ違法行為ですので、デスね。

小心者の自分はビビってやめておきます。

今回のケース。XL230の車体に124ccのエンジンを積み替えて原付二種登録するのは大丈夫とのことです。




あんまり見た目変わりませんが125のエンジン載りました。
少し知恵の輪状態で積むのに苦労します。

マウント位置は




前後のマウントは良いみたいです。


シリンダーヘッドのところはズレてます。

まぁストロークが違うので当然と言えば当然ですけど、後日プレートを作製して対応します。

とりあえず、電気配線つなげてエンジンが掛かるかの確認したあと全バラしてレストア作業に入ります。