
先日エガの知り合いの方から修理の依頼で入ってきたCC110。
これまでインジェクション車両は敬遠してきましたが、いつまでも手を出さないと世の中からおいていかれるので出来る範囲で行うことにします。
何でも、ガチャガチャ音がするとのことデス。
その辺りはインジェクションとか関係なさそうなので、旧いキャブエンジンの理屈が通用するかもしれません。
とりあえず、タペット調整しましたが音が収まりません。
ヘッドから見えてるカムチェーンを触ってみたら異常なほどたるんでいます。
左側のジェネレーターカバーを開けてみます。

フライホイール外しは旧式の外し道具は使えません。
アマゾンにて購入してやっと、テンショナー付近を診れるようになりました。
‥……ん?‥
あれ?
オイルポンプ用のスプロケットが脱線してる?
なんで?と触ってみたら……
中だけ残して取れてしまいました。😅
ナニコレ?ははは‥
てか?今までオイルポンプ作動してなかったのかな?それとも残った芯の所で少しだけ回っていたのかな?
早速部品を注文しに行ってスプロケットの残った芯を外します。
それには右側のケースカバーも外さないと行けません。何だか泥沼です。
取れたので、もしかしたらと旧式のスプロケットと比較しましたが残念ながら大きさが違いました。
今更だけどもクロスカブて、二次クラッチだったのですね。
部品を手配しましたがメーカーで対策とかされているのかな?
こんなこと良く有るのか分かりませんがクロスカブ乗りの方は用心しておいたが良いかも知れません。
旧カブでは自分は見たこと有りませんでした。
こんななったら多分、シリンダーとピストンは痛んでいると思われます。