私がFXを始めたのは2007年。翌年2008年にはリーマンショックを迎え、大損した記憶が鮮明です
FX経験は17年。リーマンショック時の損金を取り返そうと、様々なテクニカルチャートを組み合わせたFX取引を必死に勉強しましたが、そんな簡単に取り返すことはできませんでした。
以前は兼業トレーダーとして活躍していましたが、コロナ禍をきっかけに、現在は専業トレーダーとして、システムエンジニア(SE)だった経験を活かし、MT4上で動作するFX自動トレードシステムの開発を実現しました。プログラムの知識とFXの基本的な用語の知識があれば誰でも作れると思います。高度なプログラム知識は不要で、2,3年くらいシステム開発に携わっていたエンジニアなら1週間もあれば実現出来るレベルです。
いまでは、精神衛生上ストレスのないFX取引でかつ、生活資金に余力のある資産形成を実現できるところまでたどり着けるようになり、時間的余裕ができてきたので、ブログを書いてみようかなーと思い今に至ります。
ですので、更新頻度はまちまちですのでご了承ください。その代わり一つ一つのブログ内容は丁寧にかつ、濃い内容で書くつもりです。
さて、これまでいろいろな手法や取引環境を整え、それらを試した結果や、これまでの失敗例、成功例を今後のブログで紹介していきたいと思います。
１．さまざまなFX取引システム
２．さまざまなテクニカルチャートの利用
３．さまざまなFX会社
４．さまざまなFX配信サービス
１については、世界中の人が愛用しているシステムとして最も有名なシステム
MetaTrader4（最新版は5）を私は長年使用しています。以降MT4またはMT5と言います。MT4が私の資産形成を成功に導いてくれたと言っても過言ではありませんので、MT4については今後詳細に書いて行きます。
2については、どれが勝ちパターンのテクニカルチャートなのか？オシレータは何を使えば良いのか？正直言うと絶対的なものはなく、あくまでもトレンドの目安となる程度。エントリーポイントや利益確定時のタイミングなどは、メンタル面が重要な要素となってきます。要はマイルール（自分の勝ちパターン）を厳守できるかが勝敗を分けてきます。これについても今後のブログで紹介していきたいと思います。
３のFX会社について、国内外にいろいろなFX会社があり、怪しい海外のFX業者だったり、いまではCMまで行っている国内の大手FX会社まで、選択肢はさまざまです。
自分のFX取引スタイル（長期保有でスワップ益重視なのか？短期決戦のデイトレード方式なのか？気が向いた時だけ成り行きで取引するのか？）など、生活スタイル（兼業か専業か？）によって、FX会社を絞り込むことができます。取引スタイル別のFX会社は今後のブログで忖度なしで紹介します。実はこのFX会社の選定は重要です！取引スタイルに合わせてFX会社を選定する方法を、このブログを通じて参考にしていただければと思います。
４は、自分の考えだけでFX取引を行う行為とは異なり、プロのFXトレーダーからのシグナル通知を受けるサービスや、自動トレードサービスを使った完全自動トレード方式があります。シグナル配信の受信方法もさまざまあり、メールやLINE、専用FX取引システム（MT4やMT5など）で受信する方法があります。一方、自動トレードサービスでは、基本的に何もすることは無く、勝手にシステム上で取引が行われる仕組みです。
私の取引方式は後者の自動トレードシステムに近いです。近いというのは他力本願なシステムではなく、独自開発したシステムを使っていることです。MT4またはMT5上で動かす俗にいうEA（エキスパートアドバイザー）と言われる機能の一部を使っています。完全自動ではなくセミオートです。なぜセミオートにしたかというと、資金管理を自分で行いたかったからです。完全自動のEAで苦い思いをしたことがあり、大損した経験がありました。やはり資金（証拠金）に沿って、身の丈に合う取引量をその都度自分で調整しないと、含み損が大きいときに気が狂いそうになるから、マイルールを徹底してセミオートでEAを使った取引を行うことが勝率を上げる近道です。EAは様々なEAポータルサイトでダウンロードすることができます。EAの中には高価なものもありますが、そのようなEAを使ったことがないため勝算については不明。無料のEAで大損したことがあるので、それもあまりお勧めしません。EAを独自開発できるスキル（C++言語やMQLを理解できる方）なら、EA開発にチャレンジしてみるのもありです。
今回のブログは長文になってしまいましたが、少しでも多くの方に資産形成でFXをうまく活用してもらえるよう、私の経験談を紹介していきたいと思います。では！
またね～ *˙︶˙*)ﾉ"
