ブルーオーシャン
シンガポールとは関係ないとは思うかもしれませんが、このブルーオーシャン戦略を執筆したのがシンガポールとフランスにキャンパスを構えるInseadの教授です。耳にはしてたけど、実際中身を知らなかったので本を買って読んでみた。そのメモです。メモですので文章としてちゃんと構成されておりません。
多分簡単に言うと、競争激しい市場を抜け出し、(暫くは)競争の無い市場/製品を創出することにあり、その為のツールや組織の動かし方が書かれている。ウォークマンの時代からIpodへ、携帯電話からIphoneへ、パソコンからIpadへ、という新規市場を創出してきたAppleがいい例。
競争激しい市場レッドオーシャンから抜け出し競争のない新しい市場を作る。それには低コスト化と差別化を同時に実現してパリューイノベーションを起こす。勿論客に価値があるものでなければ意味がない。
従来からレッドオーシャン(競争市場)で勝つための戦略、例えばベンチマーキング、コアコンピタンス、ランチェスター戦略、SWOTなどがあり、特にポーターの5forceや3c、マーケティングなどはブルーオーシャンとは関係なし。戦略移行を図ることがポイント。
戦略キャンパスで買い手への価値と業界が力を入れる要因を元に価値曲線を描く。業界標準、自社、競争相手の線。レッドオーシャンから抜け出す為には異なる曲線を描く必要あり。
手法は二つ。あらゆる点で新たな市場を創造。市場を定義する価値を問い直し市場の境界線を引き直す。
新市場を創造する二つの道。あらゆる点で新たな市場を創造するのはリスクが高い。ネットオークションや、携帯端末向け音楽配信。市場を定義する価値を問い直し、市場の境界を引き直す。小売業会におけるスーパーやコンビニ。
ブルーオーシャン戦略では市場の境界の引き直しに注目。引き直す為には既存顧客以外に目を向ける。既存の市場の枠組みを取り払い書いてを見直す。市場への距離から3分類する。
ざっくりとしたゴールの認識、ブルーオーシャン戦略の大きな方向性を見極める手法。具体的な手法、つまり差別化と低コストかの実現は四つのアクションがあり、eliminateとreduceで低コストかraiseとcreateで差別化。
製品やサービスを提供する側が重要だと思っている要素が買い手にとって不要なもの。これを大幅に取り除く。
ゴール到達に必要な必須要素への注力を大幅に増やす。これがバリュークリエーションにつながる。
四つのアクションをマトリックスに落とす。
再度戦略キャンパスを描く。付け加えるに列挙した要素が横軸に付け加えられる。増やす要素と含めこれらは買い手の評価が上がるはず。取り除くと減らすの価値は大幅に下がり、戦略キャンパスは業界標準や強豪他社と比較し事なる価値曲線を描く。特定の要素に集中したメリハリのある曲線。
特徴として特定の要素に力点が集中して、独自性があり、有無を言わさぬメッセージがある。
利益があがるビジネスモデルをつくる。四つあり。
一、買い手にとっての効用生、顧客の生産性、シンプルさ、利便性、リスク、楽しさや好ましさイメージ、環境への優しさが効用を生み出す六つのテコ。これを、勾配経験の六つのステージ掛け合わせマッピングする。各ステージで効用を生み出すテコが生かされてるかをチェック。これで効用を高める妨げるポイントを見極める。
次に価格設定。顧客の密集する価格帯を見極めその中で設定する。したら価格マイナス方式でコストを設定。コストプラスではない。顧客の価値に合う価格でコスト体系を築く。
次に実現に向け戦略導入に対する障壁を取り除く。結果、一、未だかつてない効用はあるか、二、手にいれやすい価格か、三、目標コストを達成しているか、四、導入の境界へ対処してるかという質問を投げかける。答えがすべてイエスならビジネスモデルを実行する。
戦略の実行に様々な障壁を乗り越えるための手法がある。組織だったり、その中の人だったり。それをティッピングポイントリーダーシップという手法で意識や経営資源、士気、政治的なハードルをクリアする。
ブルーオーシャンはやがてレッドオーシャンになる。従いブルーオーシャンの創造に成功したら競争の戦略を推進させる。
世の中にレッドオーシャン内の戦略はたくさんあるがブルーオーシャン新市場を創造する戦略はあまりない。
永遠に続くわけではない。T型フォードも後に政府から救済される。