2歳末っ子には大好きないとこがいる。
中1の女の子と小5の男の子。
特に、男の子の方は、末っ子の言うことに根気よく付き合って遊んでくれて、
末っ子がうまく伝えられなかったりしていると
目線を合わせて
「〇〇がしたかったの?」
「〇〇がほしいの?」
などといつも優しく聞いてくれる。
その姿を見ていると、なんだかじーんとしてしまう。
優しいんだよなぁほんとに。
その優しさに甘えて、傍若無人にふるまうわが娘をみているとハラハラすることもありますが。
6月は、中1女子のお誕生日。
いつも娘がお世話になっていますの感謝を込めて、2人に何かプレゼントしたいと思ったおばちゃんは、「好きなものを買ってあげるね」と本屋に連れて行った。
しかし、無欲…。中1も小5も無欲。
なんなら、自分が本とか雑誌気になりすぎて、末っ子のことを一瞬忘れ去り、あっつ!と気づくと、二人が子どもの本コーナーで遊んでくれていた。そんな始末…。
遠慮しているのかなとも思ったが、顔を見るとそんな感じでもない。
でも、とにかく買ってあげるから、選ばないと帰れないよ~と言ったら、2人はじゃぁみたいな感じで店内に散らばっていった。
よしよしと思っていると、すぐに帰ってきて
「これお願いします」と中1女子はピンクのシャーペン。なかなか可愛い。よかった。
小5男子も「これお願いします」と出してきたのが、名前ペン。
名前ペン。そういえば家になかったわ、と私も思わず買っちゃったじゃないか。
ほんとに欲しいものがなかったんだねぇ。
もう完全なる実用品、それもセレクト渋すぎるよ。
プレゼントに名前ペン一本のみを買う勇気がなかった私は、レジ近くにあった「シャボン玉でバトミントンをする」というおもちゃを無理やりねじ込んでプレゼントしました。
おばちゃんの愛を押し付けちゃってごめんね。
これからもうちの娘をよろしく~