マイクバーンケット 彼は、8年前 兵器事業で成功を収め、巨額の富と権力を手に入れた男であった。
〜南半球のどこかの島〜
『社長新しいクローン兵器が来年の5月までに4体完成致します。』
『できはどうだね?白金博士?』
『個体一つ一つの感情を完全に制御しております。もうあのような失敗は、致しません。』
『私は君に何億もの投資をしてきた…
後で資料を、送れ。』
そう言ってマイクは、テレビ電話を閉じた。
かつては自分もこのプロジェクトに参加していたが、この巨大化した会社を、
守るために、生物遺伝子学の博士である、
白金に全てを託した、しかし一人のクローンが脱走したことによって、白金に対する
評価は、だだ下がりである。噂では、
彼が脱走の手助けをしたとも、出回っている。
コンコン
『入れ。』
『失礼します。お父様』
シミ バーンケットマイクの一人娘にして、次期社長である。シミは、マイクに似ていて金髪に黒い目、どこか野心を感じる。
『作戦の方はどうなっている。』
『厄介なことになっております、地球防衛局が関与している模様、複数のエージェントの姿が、確認されています。』
『そうか、やはりこうなったか。』
『このままですと、防衛局との戦闘に
なることは100%の確率です…』
『我々の会社の存亡に関わることだ、この件が世間に知られる前に、そのエージェントを抹殺しろ。』
『しかしお父様!そんな事をした…』
『いいかシミ、会社を守るというのは、
こういう事なんだよ。お前は私の後を継ぐ
のだ、今回この作戦のリーダーにしたのも
お前の次期社長としての技量を、試すためさ、さー行け。』
『は、わかりました…』
シミは、社長室から出て行った。マイクは
大きな窓から外を見た。嵐が吹き荒れている。
『もうちょっとよ、もうちょっとで、
全部私の物になる、ウヒウヒアハアハー!
。』
もう少しで全部自分の物、私の時代がもう少しでやってるくるのだ…