これは個人的なインターネット(通信)の経緯(歴史)であるわけですけど、=インターネットの成長、そして成熟期へ、ともいえます。僅か10年ですけど、もの凄く進化・飛躍してますからね(一方で政治は…)。
<2007年3月時点>
●インターネット世帯浸透率 = 83.3%
●インターネット世帯普及率 = 64.0%
●ブロードバンド世帯普及率 = 50.9% (FTTH:28.2% ADSL:40.6% CATV:10.6%)
*家庭からのブロードバンド利用者数 = 4627万人 (ネット利用世帯の79.5%がブロードバンドを使用)
昨年のデータですので私は一応はブロードバンド(CATV)だけどもFTTH(光)ではりません。今年ならばブロードバンド世帯普及率的には「6割前後」といったとこでしょうか。
それにしても、「浸透率」と「普及率」って何ぞや?、て感じですよね。
浸透率って、ネットを知ってるというか使ってる、ということなんでしょうか。世帯内に一人でもネット利用者がいれば浸透率に加算されるということかな。この場合、場所・機器問わずということだから、携帯端末やネットカフェでも、ネットを使ってればOKということなんでしょうね。
一方で普及率というのは、その名が示すように自宅においてネット環境が整ってるということなんでしょう。数字からみても、ここに携帯端末は含まれてないですよね。
では、10年前の1998年3月時点ではどうだったのでしょうか?
<1998年3月時点>
●インターネット世帯浸透率 = 14.0%
●インターネット世帯普及率 = 7.1%
●ブロードバンド世帯普及率 = まだ始まってない
98年にはWiN98が出されているわけですが、普及率的にはこんなもんだったんですね。
ブロードバンドなんてまだまだ先の話で、この頃はISDNが時代の先頭を走っていました。下り(DL)速度は「64kbps」でしたね。なんか懐かしいなぁ。
ちなみに今、私が使ってる携帯端末はソフトバンクの911SH(2007年春購入)なんですけど、通信速度は実測で67.905kbps出ますからね。10年前はこの程度の速度でネットやってたということか…。信じられん、というか絶対戻れんな…
例えばISDN回線で5MBのデータを落とそうとした場合、最短でどれくらいかかるでしょうか?
M(メガ)はK(キロ)の1000倍だから、5MB=5000KB。ということで、
5000(KB) ÷ 64(kbps) = 78.1 (s)
答えは約78秒
じゃないですよ!!
単位が統一されてませんから、明確に間違いです!!
5000(KB)の"B"は「バイト」ですけど、64(kbps)の"b"は「ビット」ですから!
1ビット(b) = 8バイト(B)
なので、正解は
5000(KB) ÷ 8(KB/s) = 625 (s)
ということで、10分25秒かかるということになります。
実際には、ISDNの最高速度が64kbpsだからといって、何時いかなるときも最高速度出てるわけではありません。てか、出ませんけどね。まぁ、1/3~1/2がいいとこで、5MBのデータなら20分から30分はDLするのにかかるんじゃないかと思います。
現実的に、ISDNを使ってた頃は、こんな5MBのデータなんて考えもしなかったですよ。落として100~200KBの画像データがいいとこでしたから。100KBでも20秒くらいはかかってたと思いますよ。
料金体系も今のように定額制ではなかったです。従量制だったからタイヘンでしたよ。でも、午後11時から始まる「テレホーダイ」は目からウロコだったなぁ。ただ、回線が集中するので、途端に遅くなりましたけど…(接続中断とかもザラでした)
98年2月にインターネット人口が1000万を超え、翌年の2月には1500万を超えました。
98年とか99年とか書かれてもピンとこないですよね。99年に携帯端末でのインターネット接続サービスが始まっています。いわゆる、iモードとかEZwebってヤツですな。
今年はケータイでネットできるようになって10年目ということになるわけか。なんか雑学クイズに出てきそうですな(最近バラエティはこんなんばかですよね)。
21世紀元年、2001年はブロードバンド元年ともいわれました。ADSLが急速に普及し始めたわけです。
定かではないのですが、私もこの年にISDNからADSLに乗り換えたと記憶してます(引越ししたので)。NTT西日本の「1.5Mbpsタイプ」だったと思います。いや、あいまいだけど…。
<2001年3月時点>
●インターネット世帯浸透率 = 46.5%
●インターネット世帯普及率 = 27.5%
●ブロードバンド世帯普及率 = 測定されてない
浸透率が5割を超えていないので、まだネットという言葉は一般的ではなかったのかな。普及率をみても4世帯に1台という感じですからね。
ADSLの思い出としては、NTTの基地局からの距離で泣かされたなぁ、てことが一番に挙げられるかな。1.5Mbpsの下り速度が出るといわれても、実際には、1/5~1/3くらいでしたから。8Mbpsタイプに移行してようやく1.5Mbps出てるかな、て感じでしたからね(測定したところ1.7Mbps前後/213KB/s)。
5MBのデータをDLする場合
●1.5Mbps(理論値) = 27秒 / 現実的には1分~3分
●8.0Mbps(理論値) = 5秒 / 現実的には15秒~30秒
ネット(ストリーミング)で動画を見るとなると、最低でも8Mbpsはないと厳しいでしょうね。個人的にも自分で動画を見ようと思ったのは8Mbpsに移行してからでしたから。
ケータイの動向としては、2000年に初のカメラ付き携帯電話が出されています。今となっては当たり前なんだけど、2000年だったらつい最近のことじゃん!!
で、2001年に第三世代であるFOMAとなり、2002年から携帯にも「080」が追加されるわけか。最初は080に抵抗あったもんなぁ。ピッチかよ、みたいな。
<2005年3月時点>
●インターネット世帯浸透率 = 82.8%
●インターネット世帯普及率 = 55.4%
●ブロードバンド世帯普及率 = 36.2%
2005年、3年前だとネットも当たり前となってるわけか。それにしてもブロードバンドの普及スピード、尋常ではないですね。
この頃はyahooBBの「50Mbpsタイプ」を使ってたと思います。スピードテストなんかをして、実測で「11~12Mbps」は出てたと思います。
11Mbpsだと、1.38MB/sとなるので、5MBのデータだと4秒もかからず落とせるわけですよね。でも、この頃になると、普通に100MBや200MBのデータも落とすようになってるので、どれほど速くなったとしても、満足しないんですよ。速くなればなっただけ、DLするデータも大きくなってるわけですから。
200MBのデータをDLする場合
●1.5Mbps(理論値) = 約17分 / 現実的には1時間~2時間
●8.0Mbps(理論値) = 約3分30秒 / 現実的には10分~20秒
●50Mbps(理論値) = 32秒 / 現実的には2分24秒(1.38MB/sとして)
なんで、参考データを5MBと200MBにしたのかというと、前者はMP3で一曲分、後者はveoh等にアップされてるアニメ1本分の平均的なデータ量だから、です。
では、yahooBBの50Mbpsタイプなので(実測11Mbps/1.38MB/s)、200MBのデータならいつも約2分半で落とせるのか、と言ったらそれは違いますよね。実測11Mbps/1.38MB/sというのは、あくまでこちらの事情なわけであり、相手側のサーバの都合もあるわけですから。非力なサーバだとマジで使えないですからね(別に某国が、と言うつもりは毛頭ないです)。
500KB/sとか、200KB/sとかになったこともしばしばでしたから。50Mbpsで500KB/sはないだろ、とも思いますが、段階を経てステップアップしてきてるので、フザけんな、とは思いません。ただ、これが続くと殴りたくなりますけど…
ケータイの動向は、2003年にJ-PHONE→ボーダフォンになってますね。2005年にはツーカー3社がKDDIに吸収合併されました。
<2006年3月時点>
●インターネット世帯浸透率 = 85.4%
●インターネット世帯普及率 = 57.3%
●ブロードバンド世帯普及率 = 41.4%
2年前の状況ですね。1年後、2007年3月での世帯浸透率が83.3%なので落ちてるわけか。浸透率としては頭打ち、となったわけですね。
日本の場合、パソコンよりもケータイでネットやる、という世界でも稀というか面白い国ですもんね。自分の場合、スタートがパソコンだったし、ケータイでメールとかカメラとかに慣れる、というか許せる(ごたわりといえばカッコいいのかもしれんが)のに結構時間かかったんですよ。まぁ、ケータイでメールというのは完全に喰わず嫌いでしたけど(でもパソコンで書くほうが数倍は早いしラク)。ケータイでカメラというのは、これは今でも抵抗あります。写メしてる撮影者の格好が嫌い、というかなんかオゾマシイんですよ(気分を害したらゴメンなさい/これは完全に個人の価値観なんで読み飛ばしてくださいね)。
2006年だと、yahooBBからCATVに乗り換えてますね。タイプとしても、50Mbps→30Mbpsなのでダウンしてます。
CATVは有線なので、ネットというよりテレビの方が恩恵受けてたかな。アナログだったけど(今でも)映り、良かったですもん。ゴーストなんか出ないし(今は再びアンテナからになったのでゴースト出まくり)。
CATV 30Mbpsタイプで、実測は13Mbpsくらいだったかな。何気にyahooの50Mbpsタイプよりも速かったんですよ(11Mbps/1.38MB/s)。
200MBのデータをDLする場合
●30Mbps(理論値) = 54秒 / 現実的には2分3秒(1.63MB/sとして)
2006年だと、ワンセグが始まり、ボーダフォン→ソフトバンクモバイル、になってますね。番号ポータビリティもこの年か。あー、手元にボーダフォンがあるなぁ…(使えないけど)。
そして、2008年3月、ついに光(FTTH)の導入とあいなったわけであります。
フレッツ光、ということで下り速度は「100Mbps(理論値)」ということです。ということで、これまでの経緯をもう一回振り返って見ましょう
●ASDL 8.0Mbpsタイプ → 実測では「1.7Mbps前後(213KB/s)」
●ADSL 50Mbpsタイプ → 実測では「11Mbps前後(1.38MB/s)」
●CATV 30Mbpsタイプ → 実測では「13Mbps前後(1.63MB/s)」
まぁ大体、理論値よりも1/3から1/5といった感じですよね。ということは光(100Mbps)も実測では20Mbpsから30Mbpsということになるのでしょうか?
答えはYESでもあり、NOでもある、て感じかな。
つなげた日、この日に測ったスピードテストでは、「22.3Mbps(2.79MB/s)」でした。
まぁ、予想通りの数字ですよね。これまでのCATV、1.63MB/sからすると約1.7倍になったので、体感としても速さ、感じましたよ。
でもね、今は同じフレッツ光なんですけど、「72.4Mbps(9.05MB/s)」、出てるんですよ。
CATV比、約5.5倍となってしまったんで、これはもう速い。1GB(1000MB)くらいのデータ量あっても落とそうか、という気になりますから。
XPの設定をちょっとイジっただけでこんなになるんだもんなぁ。デフォルト(初期設定)のままでずっと使ってたらバカみたいじゃん、て感じ。ただ、多くの人がデフォのままで使ってると思われるので、これだと光の意味、マジないよ。特に東京から離れた地域にいる人ならばね。
デスクトップのパソコン(モニタは19インチ)使っているので、それで動画(例えばネットで落としたプロ大とか)を見てると、親世代だと、パソコンでテレビを見てるの?、とこうなるわけですよ。
完全に間違ってるわけじゃないけど、でもちょっと違いますよね。ビデオを見てるに近い、と答えますけど。
テレビは放送、ネットは通信ですよね、一応、融合されたみたいですが、完全に一体化するまでにはまだ時間、かかるでしょう。パソコンでテレビ、といつた場合、これはパソコン本体を通すのではなく、パソコンのモニタ上にテレビの画像を映す、ということでしょう。壁からのアンテナコードをモニタにつなぐ、ということですな。friioまで持ち出すとやっかいになるので、ここでは止めておきましょう。
何を言いたいのか、分からないですよね。自分でも分からなくなってきました…
地デジやBSハイビジョン放送だと、基本的にはハイビジョンで放送されてるわけです。コンテンツ(番組)の2次利用は全然盛んじゃないので、全く現実的な話ではないのでが、仮定の話として、地デジやBSハイビジョンのコンテンツをネットで配信したらどうなるでしょう(全くないわけではない/NHKは何気にヤル気あり?
この場合の配信では、全く圧縮しないということを前提としています。
無圧縮で地デジやBSハイのコンテンツをネット配信。
これはタイヘンなことです。CATVやADSLでは受け取れませんよ(ストリーミングでは)。光でもデフォのままではムリです。だって…
●地デジ = 17 Mbps (2.13MB/s)
●BSハイビジョン = 24 Mbps (3.00MB/s)
データ量、大きいでしょ?BSハイだと、1秒間に3MBものデータが送り込まれてくるわけですからね。今の段階でのインフラでは厳しいでしょう。やはりギガクラスにならないと…(下り速度がね)
まぁ、配信されるとして、無圧縮のままなんてことは考えられないから、さほど心配しなくてもいいのかもしれませんが、画質にこだわるなら無圧縮じゃないと納得いかん、という人も多いと思うんですね。実際に音だと、MP3に代表される圧縮音源にはヘキヘキしてますから(使ってますけど)。
あー、なんか完全に話、ズレちゃったなぁ。


