前の記事で「サッカーの人気低迷~」と書きましたが、野球はそれ以上かもしれませんね…
日本代表がカメルーンに劇的な勝利を挙げたその裏で、ひっそりと「セ・パ交流戦」が幕を閉じたわけですが、なんとなんと上位6チーム全てをパが独占してしまってましたよね!

まぁ、セとパの違いを分かっていれば別に驚くような結果でもないんだけど、ここまであからさまになっちゃうと、逆に何だかなぁ、と。セのどこぞの球団から「交流戦の中止を!」という声が上がるのも時間の問題かな?

セのお荷物に逆戻り、と言われようとも、やっぱり自分の気質的にサッカーよりも全然、野球がいいね。サッカーは今みたいにワールドカップ時期に、にわかにも成りきれない程度でTV観戦するくらいだけど、どうしても腑に落ちない点が多々あるからなぁ。

解説者なんかが「これがワールドカップの戦い方なんです!」て言うけど、サッカーの試合そのものとして見たらワールドカップよりクラブチームの方が面白いよね?

グループリーグでの対戦国、対戦順で、明らかに戦い方変えてくるじゃない?初戦はまぁ、特に勝ちにはこだわらないで引き分けでいい、みたいなさ。
それは試合展開でもいえて、先制点取ったら、後は守りのみに徹する、とか。それはそれで戦術としてアリというのは分かってはいてもねぇ…

規模は全く違うけど、やっぱり、「夏の甲子園」における、負けたらそこで終わり!、なので、「一戦必勝」の姿勢を、全力で見せて戦ってくれるほうが、見てる方としても嬉しい(分かりやすい)。
「勝てないにしても負けない戦い」とか、それこそ「引き分け狙い」なんて有りえないですからね。だから、プロ野球の公式戦で引き分け制が導入され、特に12回で終わりとなってからは、かなり興味が失せたことも事実。選手たちには申し訳ないけど。

サッカーでは「勝つに等しい引き分け」があるということも理解は、できる。
今大会での「スロバキア×ニュージーランド」で、後半のロスタイムにNZが同点に追いついたのは、まさに勝ちに等しいですよね。
NZは今後、日本のライバルになりますから!(最後の0.5枠を巡って)

でも、やっぱり、普通に「今日の結果」を見て、ドロー、ドロー、そしてスコアレスドローと来たら、「あ~あ」となっちゃいませんか?ハイライト番組で、「惜しい」シュートばかり見せられても、逆にフラストレーションが溜まるというか…

惜しいシュートといえば、野球の場合は、「打った瞬間!」てヤツがあるけど、サッカーの場合、よほどのスーパーゴールでもない限り、「えっ!今、入ったの?」ていう感じじゃないですか。逆に、「よっしゃ!入った!」と絶叫した直後、「あ、その前にオフサイドフラッグが上がってました」と言われてもねぇ…。

サッカーはずっと「動」のスポーツだから、気を抜けないというのもあるけど、ゴン中山が言ってたように、カメ戦が日本相手でなかったら気を抜けないどころか、つまらなさ過ぎて寝ちゃってたよ、て感じでしたよね。ラスト10分はカメの猛攻に耐えててそこそこ見ごたえはあったけどさ。でも、あれが90分続いたら、それこそ気力が持たんよ(オランダはそのくらい強いわけだよね?) ただ、NHKの実況の人は凄く聞き易かったというか、久しぶりにまともなスポーツ中継を見たような気がした。民放だと大体「消音」でみるから。民放のアナだと絶対、「俊輔」について触れてたよね?それがなかっただけでもすごい、この試合に集中してんなぁ、と感じたよ。「絶叫しないサッカー中継」というのは、ホントに心地よいよね!

個人的に、どんなスポーツでも、「固唾を呑む」瞬間が好きなわけでして、野球だと一球一球、真央ちゃんだと3Aに入る瞬間とか、ね。サッカーでも、FKとかがそうなるのかな。ちょっと違うような気もするけど。


前のワールドカップ(独)における全48試合中、ドローは「11試合」ありました。率にすると"23%"。約4試合に一回の割合でドローになってた、と。
今大会(南ア)では現在14試合を消化しましたが、その内ドローが「6試合」。約43%です。ちょっと多すぎるよね?

トルシエや城なんかは、次のオランダ戦は捨てろ、みたいなことを言ってますが、国際試合で、日本の相手国(それも超格上の)が、それこそ100%の本気モードで戦ってくれることなんて滅多にないですよね?

日本の場合、国際強化試合とかいっても、相手的に超ショボかったり、強国なら強国で、あきらかに手、抜いてるとしか思えんかったり(ケガでもしたらクラブチームに戻れないしね)、で、まともな試合なんてやってきてないじゃん。

そういった意味で、次のオランダは願っても無い相手じゃないですか。オランダもここで勝って勝ち点6として、1位通過を早々と決めたいとこでしょうから、マジ、本気モードでくるでしょう。デンマーク戦で途中から出てきた「エリア」とかいうブラックメンが非常に印象に残ってるけど。それこそ、カメ戦でのラスト10分並みの猛攻が試合開始早々から行われるわけですよね?日本の各局(特にワイドショー)は日本のDF陣を「世界クラス」みたいに称えてますけど、実際はどうなんでしょうか?それを、世界屈指のストライカー部隊を擁するオランダが証明してくれるはず(一人くらいくれ!エリアくれ!帰化させるから!)。

「復活のロッペン、試合開始から僅か3分で先制ゴール!」

「ロッペン、止まらな~い!前半でハットトリック達成っ!」

(渋谷109前)「ひでぇ~、前半で4-0とか有りえねぇ~」

「カイトも決めたぁ~!豪快なミドル炸裂!キーパー成すすべナシ!」

(とあるスポーツバー)「…、もう止めてくれぇ… 頼むから… 謝るから…」

解説・福西「(無言)」
スタジオのトルシエ「(コトバにならない声で)歓喜の雄たけび」

ペルシー OUT / エリア IN

「交代したばかりのエリアの動きに、日本守備陣、全くついていけな~い!あー、またもシュートを…」

(日本全国)「(こだまする悲鳴)」

7-0となったところで、突然映像が途切れ、なぜかサムソンのCM が。CM明け、これまたなぜか東京のスタジオの模様が映し出される。歓喜の雄たけびを上げ続けるトルシエにキレた「巻」が豪快なヘッド(バット)を食らわせ、スタジオも阿鼻叫喚に。

同時刻、テレ朝。中田英は無表情で試合を観戦。宮本は悔しさを隠しきれないのか、再びマスクマンに、香取はオランダ選手がゴールを決める度に「お~超カッコえぇ~」と連発。前田アナに冷めた目で見られる。ちなみに、後半からは、「韓国×ギリシア」「韓国×アルゼンチン」のハイライト特集に差し替えられた。


まぁ、7-0は言いすぎだけど、3-0くらいの可能性なら高いよね?

<美女ワールドカップ>


ガォイエ’sドラマ・映画鑑賞記-デンマーク美女2


ガォイエ’sドラマ・映画鑑賞記-デンマーク美女1

1位 デンマーク

圧倒的ですらある。ずっと見たい…(ということは…?)



ガォイエ’sドラマ・映画鑑賞記-パラグアイ美女

2位 パラグアイ

攻撃力(おっぱい)の破壊力なら断トツ!