受験1-1


"受験の神様/第1話"

初回視聴率 = 14.7%
(私の予想では17%でした)


ようやく、ホントにようやく「受験~」が始まりましたね。
翌日の「パパムスメ~」はもう3話目というのに…。


放送前の予想(期待度?)では、「ファーストキス」「山田太郎ものがたり」に、この「受験の神様」が3強かなぁ、と勝手に思ってたんですけどね…。

初回は「14.7%」ですか…。

最低到達ラインの「15%」にも届きませんでしたね…。

土9としては「ギャルサー」の初回(15.4%)よりも低いという結果になってしまいました。

ただ、そう悲観することもないよ、という材料としては、あの「受験の神様」も初回は14.4%から始まった、ということかな。

でも、ね…。内容的にはどうだったのでしょう?

父娘が入れ替わる!?、とか男子校に女子がっ!?、とかいう非日常的なものではなく、非常に現実的な「受験」というテーマを扱っているので、それ相応の「クォリティ」は必要不可欠だと思うんですけど。

予告編での「成海」さんのキャラ設定は、「女王の教室」での天海さんなんだろうな、ということは一目瞭然でしたよね。
土9だし、タイトルも似てるし、その視聴者を狙ったというのは見え見えなんだけど、思ったより上手くは釣れなかったようですね(露骨すぎるでしょ、いくらなんでも)。

初回は、なぜ受験の神様という人に頼まなければならなくなったのか、を描くために、そのほとんどが父子のシーンで占められてましたね。
ということで、成海さんの出番は予想以上に少なかった。セリフが少ないキャラ設定なのに、出番も少ないとあっちゃあ、初回におけるインパクトはかなり低かった、と言わざるをえませんな。

冒頭の10分、あるいは5分くらいは家庭教師をしているシーンを流して、ではなんでそうなったのか、という回想から始めても良かったんじゃないかと思います。

正直、父(山口)と子(長島クン)に感情移入、できなかった。

東京のそれも一流企業の課長という要職にありながら、中学受験に関する知識が皆無というのは、いくら体育会系といえどちょっと無茶じゃないか、と。
田舎で自営業やってて息子には野球を伸び伸びやらせてあげたい、というのならまだ分かるが。

まぁ、初回の後半で、成海に表面上だけの父子関係を看破されるという設定があった上での、山口の役どころだったのかもしれないが、これじゃ息子に全く興味がない父親じゃん…。風呂場のシーンでも、元ラガーマンとは思えないほどの鈍感さ、でしたし。

中学時代の同級生に相談するより、上司役の西村さんに聞いた方がよっぽど為になる話、聞けると思うんですけど。

息子役の「長島」クンは「誰よりもママを愛す」にも出てたので、すぐに分かりました。
泣くシーンが、かなり「ウェット(湿度高し)」なんだよね…。ちょっとカンベン、ていうか…。
以降もこのコを軸に話が展開されていくんでしょうけど、視聴者の目にどう映ってるんでしょうか?

都会に住む小6のお子さんをお持ちの親御さんからしてみれば、小6になってから中学受験かよ、それも名門校!?、ちょっとふざけるのもいい加減にしてよね!、て感じでしょうか。

野球の名門でかつ進学校を目指すんですよね?
キャッチボールをした姿を拝見するに、どう見ても野球のセンスがあるとは思えませんでした。例えこの中学に入れたとしても(入るんだろうけど)、3年間ずっと2軍、あるいは3軍ということになるのは必至でしょう。
だったら、公立校で伸び伸びやってた方が本人の為にも幸せなんじゃないでしょうかね。

家でネットできる環境があるのに、全く情報収集してなかったですよね。体育会系ということで、「考えるよりまず行動」ということなんでしょうが、勤務時間中に塾の下見に行かれてもねぇ…。

最終的に、一番、「あーあ」と思ったのが、ラストで、成海さんに息子の家庭教師を頼んだあと、二人が逆方向に歩いていったシーンで父である山口が言い放った、「オイ!ロボット女(だったと思う)~なんたらかんたら」に尽きると思います。

息子と正面から向き合うと改心し、受験に関しては全てを任せると頭を下げた直後の、この言動ですから。
言い方に多少なりともウィット感というか、任せます感が入っていればこちらの受け取り方も違ったものになったかもしれないのですが、単なる「罵声」にしか聞こえなかったですからね。

なんで「受験の~」だけこと細かく内容に触れたかというと、最初に書いたように、今クールでは多分、唯一、現実感が伴う作品になるであろう、からです。
もちろん、フィクションなので「ドラゴン桜」みたいに荒唐無稽な展開となるのかもしれませんが、それでも少しくらいは感情移入ができ、リアル感を破綻させない程度には作って欲しいな、という意味も込めて書きました。

初回を見る限り、どちらも破綻してしまいましたが…

土9は2話目でもそんなに落ちないことで定評があるワケですが、どうかなぁ、13%台であれば上出来じゃないかなぁ?

TOKIOの主題歌も「マイ☆ボス~」の時の「宙船」みたいなインパクト、なかったなぁ。ていうか、印象に残ってない。

今クールの日テレは、この作品にしろ、「ホタルノヒカリ」にしても、セリフの語尾に何かくっつけるのがブームなんでしょうか?
単なるダジャレなんでしょうけど、「おつうちゃん(銀魂)」みたいに「キレ」がないから聞いてて痛いよね…(~痛いよネクロマンサーって書こうとしたけどちょっと勇気がなかった)

あ、CX、早速、「潰し」にかかってきましたね!

「時をかける少女(06年/アニメ)」、地上波初、ですか!

夏休みにも入るし、M2層、F2層の視聴者にも懐かしい題材だし、何よりこのアニメ、完成度高いですからね。
「たったひとつの恋」の二の舞にならなきゃいいですけど…