ストロベリーショートケイクス
2006年9月公開
監督:矢崎仁
出演:池脇千鶴、中越典子、中村優子、岩瀬塔子

4本借りたら一週間になるというので数合わせ的に借りた一本。

ということで、前知識、先入観はゼロでした。
逆にそれが功を奏したのかもしれませんね。

観てる途中で、「あー中越さんが顔射で話題になったヤツだ!」と分かったくらいですので…

多分、原作(魚喃キリコ)も独特の雰囲気、あるんでしょうね。
映像や脚本も、最近多い「TVドラマの延長」的な雰囲気でなく、キチンと映画、映画してたんで好感持てました。

基本、この年代の女性向け(というかその人たちのみ)の作品だと思いますが、別に嫌いじゃないですね。無駄なBGMも極力排除されてたし、まぁ、やっぱり深夜に一人で観る作品かな、と(そんなんばっかだ…)。

主演ての四人、正直なところ「池脇千鶴」と「中越典子」しか知らず、あとの二人「中村優子」「岩瀬塔子」は知りませんでした。

イラストレーター役の塔子(岩瀬塔子)が作中でも普通に絵を描いていたので気になって調べたら、彼女、原作者の魚喃キリコ、本人なんですね!ということは演技については素人なんだろうけど、原作者という思い入れを除いても、上手でしたね、演技。ていうか演技なのか素なのか分かりませんが…

デリヘル嬢役の中村優子、冒頭でいきなり「本番」してたんで驚きました。デリヘル嬢がそんな…、という意味で、ですよ。
しかし、服とメイクを変えるだけであんなにも印象、変わるんですね!オンナは怖いわ…。役柄もキチンと演じ分けられていたと思いますよ。

で、後の二人は知名度の高い方となるわけですが、上記の二人と比べると、あまり印象は強く残ってませんね。そういう役柄だったせいもあるのかもしれませんが。

ただ、話題となった顔射ですが、必要不可欠、だとは思いませんでしたけどね。だったら下着とった方が自然でしょ?
「R15指定」というのはこの辺が引っかかったのかな?
あ、69もありましたからね。とはいえ、別にR15指定にしなきゃならん作品でもあるまいに…

個人的には最後までこの作柄でいって欲しかったかな、と。
ラスト、浜辺で四人が会うわけですが、最後に小さな希望というか、開放感、というのも観終わった後の印象としては良いのかもしれませんが、私としては、あのまま救われない感じで終わらせて欲しかったな。本当の意味での現実ってそんなもんでしょうからね。

まぁ、それじゃ映画を観る必要、ないか。
お金払って観てまでダークな気分になる必要はないですよね。
となると、やっぱりあーいうラストになるのかな、どうしても…。