岡山 聖地巡礼の旅

先日、とある政治家団体の依頼で

岡山にある神社で宮司を務めた者が

必ず気が触れておかしくなるという

話があり、その原因究明と祓えを

行うために岡山に足を運ぶ事になった。



弟子たちも含めて、この日に合わせて

何日も前から断食や身体的修行、様々な

戒律を立て、今回の神事に挑みました。


神社の境内に入ると待ち望んでいたように

「神風」が吹いて歓迎してくれます。



普段はいらっしゃらない幾つかの神社を

兼任されておられる宮司様と不思議な

引き寄せのご縁でお会い出来て、公式に

あわのうたの奉納を行わせて頂きました。


窪八幡宮を代行されていらっしゃる

宮司様は武道を嗜み、古武術にも

触れていらっしゃるとの事で、正に

この神社をお守りする重要な役割を

神様から授かったのだと感じました。



人目を忍ぶ境内の一角に亀石の鎮座する

場所があり、そちらにて御霊浄化を行います。


アイヌ・イオンカの響きに合わせて吹く

神風が空間を清めていくのを全員が感じます。


その後は本殿の裏にある龍神が眠る

龍神池へと向かいます。


すると普段は姿を見せないという

その池の守り主である一匹の橙色の鯉が

私の元にまで泳いできました。



一般には立ち入りを禁じている場所で

宮司様の立会の元、龍神を甦らせる

神事を執り行いました


蓮の花がほしい。

水を清めてほしい。

という声が聞こえてきました。


龍神池は出雲国の遥拝場になっており

神事の最中に、龍神が出雲の方へと

馳せていくようにも感じました。



その後、備前元一宮とされる阿仁神社へ。



笑顔でお出迎えくださいました宮司様は

日本本来の古神道を重んじられる人徳ある

素晴らしい方で正式参拝をご依頼しましたら

「大祓」を唱えてくださいました。


祝詞は太鼓と共に詠唱されるのですが

その神事には深く感動しました。


ぜひ阿仁神社に行かれる際には

ご祈祷をお願いすると良いでしょう。


私も正式参拝とあわのうた奉納を

執り行わせて頂きましたが神風が

空間全てに行き渡り、宮司様もまた

感動し、涙を流してくださいました。


奇しくも「茅の輪くぐり神事」の日に

お越し頂いた事も神様のお導きです。と

心から歓迎してくださいました。


阿仁神社もやはり龍神の神社であり

去年から裏にある瀧神社の源水が枯れて

水が出なくなったとお聞きしていたので

水がまた溢れ出る事を祈念し、龍神を

甦らせる神事を行いました。


宮司様から、御社殿は出雲のほうに

向いていること、神社を上から見ると

鶴の形をしている事を教えていただき

強く導かれた阿仁神社と窪八幡宮は

「鶴」と「亀」の対になっていると

感じました。そのどちらも不思議と

出雲大社に向いているのです。


この二社に共通するのは正に「水」。


岡山と言う土地は古くから水害が多く

川の氾濫が度重なり、水が濁り滞ると

噂される土地である理由…


それは「龍神」=「鬼=ウラ」が

封印されている土地だからに他なりません。


また奇しくもこの二社がある

土地の名は「西大寺」であり

自分が生まれ育った奈良の西大寺と

不思議な共通点がある場所でした。

※窪八幡宮は西大寺の氏神。


一人一人の力は、たとえ微力であっても

岡山県民の方々の思いが一つになる事で

岡山の土地が浄化されていくと感じます。


その要となる神社こそが

阿仁神社と窪八幡宮の龍神であり

その力を甦らせるためにも皆様も

是非、二社に御参拝頂き、岡山の

水の復興のご協力をお願いします。


様々な素晴らしいご縁に恵まれて

無事に全ての神事を済ませる事が出来、

岡山にて初のトークライブを決行。



100人近い方々がお越しくださり

会場もとても盛り上がりました。


また窪八幡宮の宮司様もご来場くださり

最後に「勉強になりました」と丁寧に

ご挨拶もして頂きました。


こうして初日は無事に終了。

弟子たちと共に胸を撫で下ろしました。


二日目へ続く。


動画はこちらから

https://www.youtube.com/live/lc7N4NBwMeo?feature=share