クロ戌と行く岡山&仙酔島ツアー

3日目は朝6時から朝ヨガスタート♪


これまでのツアーでも初めて朝ヨガ

全員参加でほぼ全員ヨガマット持参。

とっても意識の高い参加者達。

本当に三日間、頑張ってました♪


仙酔島は広島の厳島神社の

第一候補地とされていた島で

明治以降の天皇が足繁く通う

パワースポットと言われている。


ただ明治天皇以降というのが

我々には引っかかる。

すぐそばには豊島や小豆島。

それがとてもキナ臭い。


仙酔島にある霊山「大弥山」は

やはり厳島神社の弥山との

共通点が窺える。

つまりどちらも本物の弥山では

無いという事でもある。


そもそも弥山とは世界の中心に

そびえたつとされる「須弥山」を

模した名称ある。


須弥山の頂上から8万ヨージャナ上には

空中庭園があり、そこにら夜摩天と

その眷属が住み処としているという。

これはまさに宇宙船と考えられる。


須弥山の本当の名はスメール山。


つまりインド土着の民族が

最も崇高している場所こそが

シュメールである証と言えるだろう。


事実、インド人の古くからの考え方で

後に仏教にも取り入れられた

「西方浄土」の考え方。

インド人は西方、中東メソポタミア方面を

理想の土地と考えていたことがわかる。


さて話を戻して仙酔島の

大弥山の頂上には虚空蔵菩薩が

鎮座しているとの事で山を登ります。


山自体がゴミだらけ。

これがパワースポットとか

本当に意味がわかりません。


汚い神棚や仏壇には邪が棲むように

たとえ元が聖域であったとしても

汚い場所はパワースポットではない。


ゴミを拾いつつ山を登ります。


中弥山には住吉三神が祀られてます。

小銭が投げこまれて散々な有様。

これでは神様も可哀想。



皆んなで力を合わせて大掃除!



小銭を全て石の上に置いて

落ち葉も綺麗に掃除をしてから

神事を行うと同時に神風が吹き抜け

山の空気が一気に軽くなりました。


山頂に到着するとそこには

金剛不動尊が祀られていました。

我々は不動明王をシヴァと考えている。

その理由はシヴァが伊舎那天である事。

伊舎那天は不動明王の神格も持つ。

どちらも冥界にいる神であり、

虚空蔵菩薩であると言えるだろう。


となりには白龍王の祠も。

虚空蔵菩薩=イザナギは

日本の本当の国神である。

つまり大国主である。

白龍王とは事代主。

つまりは少彦名命なのだ。


大弥山の神域も綺麗に掃除をして

※画像なしでした。

しっかりと龍神神事を行いました。

やはりとても良い空気に変わります。


しかし悲しいかな。


やはりここにもテレビ局の鉄塔が。


戦後以降に普及したテレビ。

これらの電波塔は神域のエネルギーを

歪めるために利己的に利用されている。



神業後は道に迷いつつ下山。

とても美しい山道を降りていくと

不思議と導かれるように五色岩へ。


確かに五色に彩られた岩肌から

とても良い波動が感じられた。

※現在は崖崩れにより侵入禁止です。


神域にてアイヌの民が自然に感謝を

込めて奉納していた世界最古の管楽器

イオンカを奏上。聖域を倍音で満たしていく。


仙酔島での神事を滞りなく終わらせて

最後は岡山県総社市にある「魔法神社」に。


岡山県総社市は古代に「吉備」と呼ばれる

王国の中枢があった地である。


魔法様と呼ばれる「キュウモウ」という

狸が神様とされるいわくのある神社だ。


かつて南蛮に居たとされる王

合甚尾大王(ごうじんびだいおう)が

悪逆を企てて日本にバテレンを差し向けた際

その中にキュウモウ狸が混じっており、

一緒に日本に来た子や孫達と共に各地で

人々を苦しめたという。

キュウモウ狸が来た際に多くの松が枯れ

倭朝廷はその怪異が南蛮による危機を

神々が知らせるためのものと気付き、

天皇は伊勢、春日、八幡を拝礼する。


その後にキュウモウ狸は改心して

守護神となったという説がある。


キュウモウとは九毛とも書くという。

つまり我々はキュウモウとはそのまま

九尾の狐なのではないか?と考察している。


マルドゥクが邪悪なる異教徒の

合甚尾大王と考えれば、その船に

乗ってやってきたキュウモウは

マルドゥクの妹、つまりダムキナだ。


キュウモウは村人に退治されそうに

なった際に、自分には飢餓も病気もなく

死も知らない。と話している。


これは冥界神であり、疫病神である

不死の存在であるダムキナと繋がる。


キュウモウが牛の神を信仰しているのも

マルドゥクもまた金の仔牛バールであり

九毛は「金毛九尾」という意味がある事も

深く繋がってることがわかる。


最後は改心したという部分もまた

鬼子母神(セクメト)が改心した事に通じる。


さて話を戻して魔法神社を

ツアー参加者全員でしっかり掃除する。

岡山に住むタロット弟子が先に

魔法神社に着いていて落ち葉を掃除する

肩に背負う掃除機で参道を先に綺麗に

してくれていて感動した。



大掃除後の神事は参加者全員が

神の存在を全身で感じ取れるほどに

素晴らしいものだった。


本当に今回もとても意味深い

素晴らしいツアーとなりました。

こんな厳しいツアーに笑顔で必死に

着いてきてくれた参加者に心から感謝。


次回のツアーは神在月に

「奥出雲を巡るカバラの旅」。

共に奇跡を体験したい方はぜひ

ご参加ください。