初日の神事を滞りなく終えて宿へ。


宿の入り口にはエビスと大黒天(笑)


玄関には毘沙門天(笑)

あまりに数奇な引き寄せに苦笑いw



翌日は晴れたので外で朝から

ジェリとカグツチがヨガレッスン指導。


朝食を済ませたら休む間もなく

すぐにバスに乗り込みます。

旅行ではなく修行旅なのです(笑)


バスに乗りこむと土砂降りの雨。

佐渡に大雨警報が出ます(笑)


日本で佐渡の一帯にだけ龍神が流れる。



それは一年前に剣山で結界を

解いた時と同様の奇跡でした。



犬神神社に着いたら不思議なくらいに

土砂降りの雨が止んで本殿の前では

クロアゲハとオニヤンマが立て続けに

出迎えてくれ、とても歓迎されました。


榊も枯れ果てて埃まみれの境内。


皆の力でしっかりと蘇らせます。

犬神神社の後は佐渡島の中で唯一

正式参拝を行う佐渡島一ノ宮



渡津神社へ。


この神社はとても数奇な運命で

何も知らぬまま導かれた神社でした。


江戸時代初期の神道家である

橘三喜が渡津神社に猿田彦を祀ったと

伝記には記されているのですが



なんとこの橘三喜は私が長崎で現在

学んでいる平戸神楽の生みの親なのだ。


渡津神社の御祭神は三神で兄弟の

五十猛 

大屋津姫命

抓津姫命(ツマツヒメ)。




五十猛の絵が釣りをしている姿で

その神の名を確信する。


彼はエビスであり、磯猛なのだ。

つまり海彦であり、橘三喜が祀った

猿田彦、つまりトートであった。


五十猛命の姉妹とされている

大屋津姫命は三炊屋媛であり

瀬織津姫でヌートである。


三炊屋媛の別名は長髓媛で織姫を表す。


鶴の恩返しの伝承は佐渡島発祥なのは

決して偶然では無いのだ。


抓津姫命は香来雷=木花咲耶姫である。

抓はつかむとか掻くの意味がある。



鉤爪はイナンナの足であり、狐である。


渡津神社の三兄妹の神々は

樹木と造船の神とされており

樹木はそのままカバラを表しており

つまり不死の行法を持つ三神となる。


渡津はワダツミ=海神の神でもある。

海を渡り日本へと辿り着いた神々。


エジプト神話で不死の術を持つのは

ヌートとトートとイシスである。

彼らこそが日本の天孫であるのだ。

渡津神社での正式参拝は二剣天賦の舞と

あわのうたの奉納を行いました。


宮司様はあわのうたの奉納式も

撮影してくださりました。


YouTube番組「都市伝説の裏の裏」で

皆さんから募りました献金50000円も

渡津神社にお納めしてきました。


最後には宮司様がバスのところまで

雨の中わざわざお見送りをしてくださり

本当にとても素晴らしい神社でした。


佐渡島に旅行にいかれる際には

ぜひこの渡津神社にてご参拝を

されることをお勧めいたします♪


つづく。


クロ戌