2日目の11月23日は

饒速日の復活の日☆彡


物部神社では何故か

11月24日にずらして

鎮魂祭が執り行われます。


その理由はいつか動画で。



早朝から饒速日がレイラインを頼りに

方舟で降りたった笠置山(舟伏山)へ。


早朝の小雨が止み、山霧に包まれた

舟伏山を登っていきます。

標高1128mの笠置山と山麓周辺で

古代文字が刻み込まれたペトログラフが

平成6(1994)年に数多く発見されました。

ペトログラフとは先史時代に

岩に刻まれた文字・記号・紋様のことで

縄文人や古代のアイヌ民族、そして

神武天皇の血族と深く関わりがあります。




普通に登っていては面白くないので

より多くのペトログラフを発見するため

二手に分かれて探索しましょうと

道なき崖地を弟子を連れて進もうと

しましたが参加者全員着いてきます(笑)


タフで勇敢な参加者たち。素晴らしい♪


幾星霜の巌岩の声を聴きながら登ります。



最も英気が溢れている磐座を見つけて

絶景を拝める場所に出ましたが見事な

山霧に包まれおり、景色は見えず。


龍神の気配を感じたので

あわのうたを唱えることにしました。



すると見る見るうちに霧が晴れて

天空には青空と太陽が顔を覗かせます。


荘厳な奇跡を目の当たりにして

参加者達から感嘆の声が上がりました。


あわのうたが終わるとまた

霧がかかり始めていき、写真には

あまり綺麗に景色は写せてません。


誰もが写真を撮ることも忘れて

その荘厳な景色に息を呑んでました。




更には大きな虹が眼下に顔を出しました。



感謝の気持ちを込めて法螺貝を吹きます。


後から調べるとその場所は富士見の磐座。


富士は木花咲耶姫。

つまりイナンナに導かれたのです。




此処にも龍王の木がありました♪

ペトログラフ盃状穴に着いたのは
丁度11時11分。

「恵那」は「胞衣」が由来だそう。


胞衣とは宇宙の卵。

生まれでた神は双子の兄弟。

饒速日(ウツ)と木花咲耶姫(イナンナ)。


「ホツマツタエ天の巻き4アヤに

『玉の岩戸を開けとばかりに

一位(イチイ)の木の笏(サク)の先(ハナ)を

持って、今こそ天の戸は開かれんと

胞衣(エナ)から御子を取り上げました。』

と書かれています。


アマテル(饒速日)を取り上げる際に

胞衣(羊水)を割くのに、位山の一位の

笏(サク)が用いられ、この笏を持つ者は

神の末裔となった。と記されている。




11時11分は饒速日の数字。


盃状穴とは子宮です。


饒速日の復活の日に盃状穴をくぐる。

何もかもが必然だったのです。


盃状穴の近くの磐座には私の手相にある

二条の神秘十字と同じペトログラフがw


どんな意味があるのだろう?



奥宮で柏手を打つと同時に天候が変わり

あわのうたと共に霰(あられ)が降り出します。


神域において訪れる僅かながらの

雹や霰は霊的感覚の目覚めを現した

神からのメッセージだといわれています。


全ての神事が終わって下山すると

嘘のようにまた晴れてくる奇跡の旅。


そして最後には七つの滝がある

龍吟の滝で岐阜最後の結界を解きます。


竜吟七滝ともいわれており

かつてここには雄龍と雌龍が

住んであり、互いに唸り声を

上げていたという伝説がある聖地。


通常ルートは工事中で入ることが出来ず

何度も道に迷いながら日も沈みかけて

辿り着いたのは逆打ちの裏ルート(笑)


どんどんと日も翳っていき

時間の許すかぎり結界を解いていきます。


滝の名前から全ての龍神を導き出す。


一の滝-雄龍(エンリル オオナムチ)   

二の滝-雌龍(エンキ ミシャグジ )

三の滝-名無(オシリス 大黒天)  

えびす滝(ヤシギ 事代主)

あんま滝(イシス カグツチ)

昇竜滝(ウツ 饒速日 )日天

梵天滝(イナンナ 木花咲耶姫 )月天


そして裏から廻るルートのため

アンマ(奄美大島)と

昇竜(ウツ 饒速日)日天

梵天(イナンナ 木花咲耶姫)月天

だけに辿り着くというこれも数奇な縁。


宇宙の卵から生まれた双子。

ウツとイナンナで日天月天。


何もかもが神懸かった奇跡の旅。


共に同じ時間を共有できた

参加者の皆さんに心から感謝します。



黒戌 仁