クロ戌と行く四国巡礼!

龍神(鬼)の結界を解く

剣山とオノゴロ島を巡る

旅も遂に最終日を迎えます。


まずは早朝から淡路島の

白浜の美しい海でビーチヨガ!


ペアヨガなんかもしました♪

バカンス気分。いでよ!丹田!

太陽にも虹が架かります。




ジェリとカグツチは別働隊として

朝食も食べれず、ビーチヨガにも

参加できない事を快く了承してくれ


三箇所で行わなければならない

最後の龍神の結界封じのために

まだ日も上がらない早朝から

伊島に向けて漁船で移動!



その頃 シヴァは食べ物の夢を見ていた。


船が苦手なのでなんとか法螺貝大砲で

島に上陸を試みようとするジェリ(笑)



君たち法螺貝に入るの好きだなwww




中身と外身が両面宿儺!




カグツチと二人で力を合わせて

陰陽の法則に則った形で祝詞を奏上。



呑気にホテルロビーで集まるメガネ部(笑)


朝食を済ませていよいよ

おのころ島神社へと向かいます。


此処からは大型バスで移動!


四国ツアーは前回の

プライベートツアーも含めて

55号線を移動する旅でしたが

今回のバスもまた55(笑)


5月5日は鯉のぼり。

鯉は滝を登り、龍となる。

つまり龍のお祭りなんだよね。



とりあえず騒いでる弟子を荷物入れに。


オノゴロ島神社に来るのは
8年ぶりくらいになりますが
その時もとても印象が良かった聖地。

皆んなを連れてこれて嬉しかった。

巨大な鳥居がお出迎え。
登ろうとするシヴァ(笑)

皆んなで手を握って大きさを測るw


オノゴロ神社は実は二つあります。
片方はこのオノゴロ島神社。もう一つは
沼島にある無人のオノゴロ神社です。

今回はどちらが本当のオノゴロ島なのか
前回は沼島の方に行けなかったのでその
確認のためにも両方巡るツアーでした。

あわのうたの奏上を始めると
同時に雨が降り始めます。

神事を終え、宮司様に話を聞いたあと

朽ちてもなお御神木とされている
枯れ松に息吹を吹き込む神事を行います。

あわのうた奉納で雨が降り始め
オノゴロ島神社での全ての祭祀が
終わると同時に雨がぴたりと止みます。

参加者全員が感嘆の声をあげました。

そしてそのあとすぐになんと
徳島が震源地の地震が起きたのです。

それがなんとこの3日間で巡って来た
全ての場所だったのです!!!

また宮司様がぽつりと
こんな事を話してくれたのです。

この土地は太古の昔は多くの松が
原生していたのですが、ある時から
松が全て枯れてしまい、植えても
また枯れてしまうのだと。

そこである事を思い出しました。

それは自分の地元近くにある府中の
大国魂神社に伝わる七不思議の一つ。


《八幡神と大国主の松の話》

八幡神と大国主は大の仲良しでした。

ある時、二人は待ち合わせをしますが

八幡神が待ち合わせの場所に一向に

現れません。大国主命は待てど暮らせど

姿を見せない八幡神に痺れを切らして

口から愚痴(呪詛)を出してしまいます。


「待つのは嫌じゃ。待つのは嫌じゃ」と。


するとその地にある松という松が

全て枯れ果ててしまったではないですか。


それ以降、松は植えてもすぐに枯れ

正月の門松にも松を使わない習慣が

今もなお残っているのです。


つまり…

府中の伝説に残るこの伝承は実は

このオノゴロ島神社の事なのです。


イザナギとイザナミが海をかき混ぜ

作り出した日本最古の島。

それがオノゴロ島です。


このオノゴロ島神社周辺は太古は全て

海に囲まれていたそうで今でも掘れば

貝殻が出てくるそうです。

昔は此処は「島」だったのです。


それは10年以上前に訪れた

イギリスのグラストンベリーと同じ。

そこも太古の昔は冥界の入り口

アヴァロンと呼ばれる島だったのです。

そこにはキリストの聖杯が眠っている。


イエスはニギハヤヒでイザナギ。

マリアはミシャグジでイザナミ。


だからこのオノゴロ島神社には

それを示すものがあったのです。

それが、鶺鴒(セキレイ)石。

紅白の紐なのです。


キリストの聖杯とは子宮で血族。

つまりキリストの子供「サラ」です。

全ては繋がっていきます。


急いでガイドマップを参加者が調べて
「クロ戌さんの天啓!合ってました!」
とバスの中で声を上げました。

そう、なんとこの地にあったのです。

違和感を覚えたあの場所ではなく
本当の「倭大国魂神社」が!!!

しかもオノゴロ島神社から
川を挟んだ対岸上に!!!


それは彦星と織姫。

冥界に落ちたイザナミを待ち続けて
待つのは嫌じゃと嘆いたイザナギ。

その全てが此処にあったのです。

だからこそ此処は
間違いなく、本当の聖地。
本当のオノゴロ島なのです。

そしてオノゴロ島神社の御朱印も
また彦星と織姫でした。

全身、鳥肌を立てながら
皆んなで歓喜の声を上げました。

我々の奇跡の旅はまだ続きます。

そしていよいよ
最後の聖域「沼島」へ。

最終章へと続きます!