観光協会プランナーの友人にお声掛け頂き
四国、徳島の商工会議所ご協力のもとで
今回《都市伝説の裏の裏》四国巡礼の旅を
開催させて頂きました。

参加者も都市伝説の裏の裏 総メンバー!
黒戌、シヴァ、ジェリ、フレキ、教授!
博学ばかりの裏の裏 最強メンバー!
三日間、見事に天候にも恵まれて
太陽には綺麗な虹がかかります。

何もかもが本当に奇跡の連続。


名所などと呼ばれる場所には殆ど行かず
太古の神域を紐解いて歩く奇跡の旅に。
神域に必ず姿を見せる猿田彦、つまり
ニギハヤヒの御眷属であるカエルと

何度も何度も旅の道案内をしてくれる
金鵄が居たりと本当に不思議な必然。


⁡今回は奇跡的に、隠匿された本物の
物部家当主にお会いする機会を頂いた。
全身が鳥肌。本当に話の内容が凄すぎた。
絶対に口外することができない話ばかり。
常に自問自答を繰り返しながらも
ただただ天啓に従って全国津々浦々で
鬼(龍神)の結界を解き回ってきたが
何もかもが間違ってはいなかった。

太刀の舞神楽を数時間で体得してから
陸地では深夜から物部の当主が神事を行い
我々も透明度の高い美しい海にて行衣を着て
頭まで海に浸かり祝詞を唱える禊を行う。
あわのうたを唱えると同時に夜光虫が
海を覆い、幻想的な世界が映し出された。
これまで経験した事のない表現の出来ない
奇跡でしかない時間を仲間達と共有した。
神事を終えると不思議なことにあれほど
居た夜光虫が全て姿を消していた。

ルシフェリンという物質とルシフェラーゼ
が化学反応を起こして発光する夜光虫。

あの時間はきっと一生忘れられないだろう。



翌朝は何度も滑り落ちそうになりながら
死と隣り合わせの霊山を命綱を伝って
登頂を果たし、半世紀近く隠され続けた
洞窟内の朽ち果てた神社の神殿を修理。
命綱も山岳ガイドさんが引いた
ただのロープのみ(笑)
カラビナなどの装備もなく、更には
ハンドパンや日本刀などを背中に背負って
弟子達も命懸けで崖地を登ります。


洞窟内で最初に目前に飛び込んだ
石碑には役小角の姿が…
間違いなく彼に呼ばれたことを確信する。

荒れ果てた神域から土を掘り起こしながら
飾られていた筈の鉾も土の中から発見して

パズルのように元形に修繕していく。

洞窟内の神域は分かるものにだけ
分かる仕組みが沢山あり、方位は勿論、
自然に3色に色分けされた石の位置まで
全てが計算された神域だった。
古神道、そして伝統的チベット密教の
教えに則った形の神降しを行いながら
当時の状態の神域に戻し、最後は日本
最古の癒し歌「あわのうた」を唱える。
すると洞窟の中から神風が吹き
同時に洞窟の外からも神風が吹いて
神事の完成を告げてくれた。
 
その日の夜は電気の通っていない
剣山の裏にあるコテージで一泊し
最終日には人々から忘れ去られた
卑弥呼が剣山に登る前にそこで必ず
禊をしていたという伝承が残っている
公式には全く知られていない
黒龍の棲む滝の浄化に向かった。


道に迷いながら登山してると背中に
背負っていたアイヌの神降し神具の
イオンカから突然音が鳴り始める。
その音を頼りに山道を歩いていくと
導かれるように聖域に到達が出来た。

滝を特別な方法で浄化すると目の前に
片目の龍神…ニギハヤヒが姿を表す。
動画で以前に紹介した岩戸神社の
スフィンクスと同様にある角度でしか
姿が見えないもの。本当に感無量。
さらに全身を使い数々の巨石を登って
奥地に進んでいくと、白蛇の岩と
滝に打たれるシヴァリンガを発見。
瀬織津姫の鎮座する皆で滝行を行って
無事に滝での全ての行法を終えた。
参加者全員が感じた様々な奇跡は
とてもじゃないけど文字で伝える事が
出来ない…本当に奇跡の旅でした。
龍神の結界を解くための最終段階!
7月の剣山ツアーにむけての下準備は
全て整った。
このツアーの企画と道案内をしてくれた
順子ちゃんに心から感謝します。
クロ戌