旧暦の1010日から17日は聖地、

出雲大社の神在月祭で全国の神様が

この地に集まると言われています。


そして今回、15日から17日まで

生まれて初めて、出雲の地に足を

運ぶ事ができました(・∀・)


出雲大社の神在祭は新暦(太陽暦)

1117日~24日に開催されますが

個人的に人がごった返す祭りの日には

何故か神様を感じられない事が多い為

旧暦の日程で出雲の地に降り立つ事が

出来たのは偶然ではなく、間違いなく

導かれたからなのでしょう☆彡


曇りの予報をまたもや吹き飛ばし、

雲一つない晴天に恵まれた出雲大社の

正門前に辿り着くと同時に頭の中に

男性の逞しい声が響いて、ハッキリと

したヴィジョンが脳裏に浮かびました。


島の子よ。

我々は海を渡り、この地に降りた。

出雲大社の周りははるかはるか昔は

海であった。そのため多くの水難に

対応するべく、我々はより神に声を

届けんが為に神殿を高く高く建てた。


という内容のもの。

おおおお!!なにこれ歓迎されてる?


勾玉が貝殻のような形を成している

理由は此処が島であったからだろうか?


すでにワクワク感が止まらない!


でも出雲大社に到着したのが昼過ぎ

だった事と、なによりも神社参拝は

基本的に午前中と決めているため、

今すぐ出雲大社に足を踏み入れたい

衝動を抑えつつ、近くの土産屋さん

巡りと出雲大社資料館へ(笑)


資料館の神社の模型を食い入る様に

見ていたらボランティアスタッフの

渡部さんという年配の方がニコニコ

しながら、僕に声をかけてくださり

一つ一つ丁寧に説明をしてくれたので

さっきのヴィジョンの話を思い出し、


もしかしてこの地は遥か昔は島だった

可能性はありませんか?土地の立体模型を

拝見して、この平野からこの辺りにかけて

湿地が続いている事などからも歴史的には

可能性が高い気がするのですが?と聞くと


おお、実はその可能性は私もかなり高いと

思っていたんですよ。と返答。


キタよコレっ!!

さっきの声に符合したっ!!


淡路島に鎮座する日本最古の神社と

謳われる、おのころ島神社もまた

陸地にあるけど、はるか昔は島で

あったという文献がある事も含めて

色々と自分の中でリンクする事が多い。


そんな事を思い浮かべていたら

なんの脈絡もなく、渡部さんが

あなたは氷川神社素戔嗚に縁が

深い人ではないですか?と。


えっ!?と一瞬驚きながらも

はい。昔から僕の氏神様でして

住む場所、住む場所に必ず氷川神社が

あるんです(笑)とこれまでの深い

素戔嗚とのご縁について話をすると


なるほど。こういうのは本当にご縁

なんですよねー。と納得した様子。


お互いに民俗学を研究していたり

とても話があって、出雲の歴史や

出雲周辺の所縁ある神社のお話、

地元民も寄り付かない曰く付きの

神事まで丁寧に教えてくれました♪


祭りの喧騒を避けて今の時期に出雲

参拝される方も昔から多いんですよ。

と教えて頂いて、あぁ、やっぱり!

このタイミングで呼ばれたんだと。


素晴らしいご縁だから、今度は

ぜひ一緒に飲みましょう!と

嬉しいお誘いを頂きまして本当に

毎回、所縁ある神社に行くと必ず

有難いご縁に恵まれる不思議(笑)


出雲の歴史資料館もとても素晴らしく

圧巻の銅剣には目を見張ります。


自分の生まれた場所と出雲の繋がりや


秦の始皇帝からの流れや縄文時代から

弥生時代への移行における歴史的な

ミッシングパーツについて更に深く

考えさせられるものでした♪


その後、観光地を巡り、お土産や

名物のどぐろや焼き牡蠣を堪能♪

出張鑑定も滞りなく済ませまして
出雲大社から徒歩3分ほどにある
旅館 いにしえの宿に宿泊♪
別館で内風呂付きは有難い(*´∀`*)
料理も絶品でした☆彡

ではでは次回に続きます(・∀・)

黒戌 仁