光に影が、太陽に月が、

 

男に女が、善には悪が、

 

万物の全ては対をなし

比較する事がこの世界の

 

理(ことわり)である。

 


比較する対象がないと魂に成長はない。

 


この世界に生きるかぎり

我々は常に他者と自分を比較し、

そこに共有や調和を求め、

価値観の違いや格差に苦悩する。

 


それこそが現世での修業なのだが

 

時にそれは自分を苦しめる毒となる。

 

 

大切なのは双方を赦す事だ。



クロ戌

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