今日は動物霊について

少しお話しておきたいと思います。


動物霊にも幾つか種類があります。

狐、タヌキやムジナ系、イタチ、蛇などなど・・。


動物系の霊障を受けている人の症状などは
以前書いたブログに記載しています↓
動物霊にとり憑かれた者の見分け方


よく心霊系のテレビや心霊系の漫画などで

「あなたに狐が憑いているのがハッキリ視える・・」

などと表現しているエセ霊能者を見たことがありませんか?


正直、僕はこれらの人々にいつも疑問を感じていました。


お前は本当に霊が視えているのか?

「動物の形のように視える」と表現すべきではないか?と。


なぜなら、それらの多くは動物霊ではないからです。

何が正しい、間違いというつもりはありませんが
【動物霊=低俗霊の集合体】という
認識が個人的にはしっくりくるイメージですね。


動物というのは本来、とても
シンプルで純粋な魂を持っています。

僕はペット霊視鑑定を通して多くの

動物の魂とコンタクトを取ってきました。


その経験則から、動物霊の多くが

とても転生が早く、とても潔いもので

あると実感しています。


ではなぜ低俗霊を動物に例えるのか?

古代の呪殺のひとつ「蠱毒」などを

用いるような、いわゆる憑き物筋の特殊な家系を除き

動物霊というのは基本

人間の欲望が集まり「魔物化」したもの

であると僕は考えています。


低俗な人間の欲望の集合体
が魔物化し、

いわゆる人間の形ではない・・

時に動物の姿に視えているのだと。


それを判りやすく一般人に表現するのには

「動物霊」と呼ぶのが最もわかりやすいのです。



神格化した「動物霊」は神の「眷属」として

存在していますが、人間にとり憑く、多くの

「動物霊」と称されるものは

「欲」に溺れた低俗な人間の魂の集合体です。


生霊・死霊、問わず、それらの薄汚れた人間の

欲望の思念が時に身体に巻きつく蛇のように・・

時に獲物を狙う四足の獣のように・・

我々、霊能者の目に映るのだと感じます。


霊能者の最も危うい思考は

「妄想」を「現実」であると思い込むことです。

やれ狐憑きだ!蛇憑きだ!と騒ぎ立て、

膨大な霊視料を請求するエセ霊能者には

くれぐれもご注意を。


低俗な霊に取り憑かれているのにも

かかわらず、私には天使が付いてる!と

勘違いしている霊能者も少なくありません。


そもそもお金を儲ける方法や収入アップ!

などを霊能者として謳っている奴らは

基本的に動物霊に取り憑かれた人間と思って

ほぼ間違いありません(笑)


この日本には間違った固定観念

漫画やテレビから植え付けられた

エセ霊能者が腐るほど居ます。


「あなたの前世はゴキブリです。」などと

平気でテレビで嘘ぶく頭の悪いエセ

スピリチュアルカウンセラーが蔓延る日本・・。


真実を視る目を養う事こそが

正しき霊能者の姿である事を

我々は努努、忘れてはなりません。


クロ戌

※このブログは2015年1月に記載した記事の転載です。

ペタしてね
読者登録してね