あなたがもし、守護している霊と


対話が出来るというのなら・・

その助言の数々が

自分にとって厳しいもので

あると感じているだろうか?


もしあなたに語りかける霊の言葉を
厳しいと常々感じてるのなら
それこそ「高位なる霊性」の証だろう。

しかし、それも殆どの場合

その声の主はあなたを最も

身近で見守る「守護霊」であって

あなたの「守護神」ではない。



そもそも

高次元の「神」という存在が

人間に語りかける事などない。

・霊感を人に特別視されるための

ツールにしてる者。


・妄想を霊性と勘違いして

虚言を書き綴る者。


・物欲や欲望、地位やブランドに

常に囚われている者。


・それらの為に人を平気で裏切る者。


・欲望の赴くままに飲み食いし

自己管理さえままならぬ者。


・男であれば自分の力で

食べていくだけの生活力がない者。


・女であれば男や親に依存して

一人では生きる力のない者。



断言してもいい。
これらの人間に高位霊は
決して語りかけてこない。

大いなる存在(グレートスピリッツ)
とは古来より人生の全てを受け入れ
見守るだけの存在である。

大いなる存在を日々
感じられる人間はこの世界に
なんの欲も未練もない人間だけだ。


だからこそ古来より仙人や
高僧達は山奥に篭り、彼らは
「真理」を求めて厳しい「戒律」を
自らに課して、何十年と修行を
重ねているのだ。

そこまでしても、なお
「神の真理」は遠く、偉大なる
霊性との会話は難しいのにも関わらず


何不自由ない便利な社会で

単調な生活を重ね、日々、神に繋がる

努力や修練を重ねる事もまるでせずに


くだらないテレビを見ながら

欲望のままに呑み食いを繰り返し

みすぼらしく身体に脂肪を蓄える、

そんな人間に高い霊性を持った

「偉大なる神の声」は届きはしない。


そもそもこの便利な文明社会を

手放せない我々に大いなる
「偉大な神の声」が届く事はほぼ皆無だ。

身近な先祖を大切にしなさい
という仏教の教えも、ある意味
ここで繋がってくるのかもしれない。

身近な存在で導きを与える
「先祖霊(守護霊)」と
存在そのものを見守る「守護神」
は別格である事を知らねばならない。

確証もなく安易に
「神(キリストやマリア、
仏陀やシヴァetc..)」と
会話をした、しているなどと
語る紛い物が多すぎる。

また殆どのケースにおいて
物質的な欲・楽
関わる「霊」は全て
「低級霊/動物霊」
である。

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そんな事を謳ってるエセ霊能者は
全くもって、愚かでしかない。

そしてそれらが
「低俗な霊(動物霊)」なのか
あなたを「守護する霊」なのか
見極める必要があるのだ。


その霊性からの助言が常に
愛に溢れているか?

人の過ちや罪を常に許せと
厳しく説いているか?

自らの過ちを心から反省し
悔い改め・・裏切ったり
傷つけた者への謝罪を望んでいるか?


高位な霊性は常に無欲で
行い正しき者の心に宿る。

「行い正しく」とは
他者から見た自分ではない。

常に自分と向き合い、正しく在ろうと
努力をする人間かどうかが重要である。

その事をスピリチュアルを語る者達は
ゆめゆめ、忘れてはならない。


クロ戌


$タロット占い師・クロ戌ブログ

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