先日、三峯神社の代表的な祭事「ごもっとも祭」に行ってきました。

ごもっとも祭は年越し行事として2月3日に朝から夕方まで
計五回ほど行われる豆まき祭事で、五穀豊穣・大漁満足・
夫婦円満・開運長寿と、あらゆる厄災を討ち祓う行事として
早朝からの第一回目がとてもご利益があるとのことで前日から
泊り込みで参加しました。

今年は例年になく、二瀬ダムが凍りつくほど寒さが厳しいと
宮司さんがおっしゃるほどの寒さで、当日は朝5時に起床し、
暖房などは当然無い、扉全開の吹きさらしの社殿でじっと
祝詞が終わるまでの間、姿勢を正し、祈り続けるのですが、
早朝から集まってる方々は殆どが三峯神社の関係者の方で、
きっちり上着を羽織り、防寒をしっかりとしていたのですが
僕は社殿だからと薄着のまま参列してしまい、更には最も外に
近い場所に座っていたので、祝詞のあいだ中、ずっと震えが止まらず
本当に死ぬかと思いました(笑)

これも与えられた修行だったのでしょうw

その後、社殿にて「鬼は外」「福は内」と掛け声と掛けて豆まきをし、
毎年恒例の一大神事は滞りなく終了。

それから朝食を済ませ、一番の目的である「妙法ヶ岳」に登りました。

標高1329mの「妙法ヶ岳」にある奥宮は神の座する聖地とされ
僕も強力な御神力を賜るべく、あえてこの最も厳しい時期に
僕を「守護してくれている人」に促され、登らされましたw


厳しい寒さで積雪が多く、更には雪が凍り付いて
アイスバーン状態になっているからやめた方が良いよと
宿泊したホテルの方に言われたのですが
「行きなさい」という「お告げ」は絶対なので行きました(笑)

案の定、物凄い悪路。

凍った雪山の道で何度転んだかもう覚えていませんw

途中で木の枝を拾い、両手に持ってストックのように使い、
足でざくざくと雪を掘りながら進む作業は想像以上に過酷。

足は何度も凍った雪に取られる悪路のなか、足元10cm先が
切り立った崖になった道を慎重に木の枝をピッケルのように山に差し込み、
進んでいく、まさに修験者のような状態で、通常の3倍の時間を掛けて
なんとか4/5ほど登ったのですが悪路が酷くて断念しました。

$タロット占い師・クロ戌ブログ

晴れ男クロ戌なのでw天候は最高で、そこから眺める景色は絶景で、
まさに聖地と呼ぶに相応しい場所でしたがまた機会があったら登りたいな。


三峯の名産品は「そば」のようです。
$タロット占い師・クロ戌ブログ
クロ戌はあまり得意じゃない「そば」なんですが食べてビックリ!
とても美味しかったです^^ そば苦手な人もお勧めかも♪


次は色々と登山用具を揃えていくぞーw

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