『アバター』の監督、ジェームズ・キャメロンが製作総指揮。

命知らずの冒険家たちが前人未到の巨大洞窟に挑む。
迫力ある映像と臨場感あふれる映像は必見。

何よりも凄いのはこの映画が実話を基に作られた作品と言う事である。



【あらすじ】
パプア・ニューギニアの密林地帯にある巨大洞窟エスペリト・エサーラ。
現地の先住民はその場所を人が足を踏み入れてはいけない聖域(サンクタム)と呼ぶ。

前人未到の巨大洞窟に見せられた実業家のカールは多額の費用を投じ、
ベテラン洞窟探険家フランクの指揮の基、巨大洞窟の調査を行っていた。

人から見れば身勝手な生き方、母と離別してもなお、世界中の洞窟を渡り歩く父に
不満を抱くフランクの息子・ジョシュはフランクの指示の下、カールとその恋人
ヴィクトリアを連れ、父の待つ洞窟へと足を踏み込む。

三人が洞窟深部に降り着いた直後、突如、巨大なサイクロンが島を襲来、
突然の集中豪雨により大量の水が洞窟に流れ込む。

水没した洞窟に取り残された彼らは、ケイブ・ダイビングで
洞窟からの脱出を試みるのだが・・。

$タロット占い師・クロ戌ブログ

【クロ戌の感想(・∀・)ノ”】
ダイビングは未経験なのですがケイビングは経験者のクロ戌です♪
洞窟探検の魅力は行った人間にしか分かりません。

意外とスリル感たっぷりで一度やると病みつきになる人も少なくありません。

キャメロンは映像で洞窟の圧迫感と閉塞感を見事に描いています。

ドキドキわくわくアドベンチャーを想像していた人には物足りなさを感じる作品だと
思いますが、何よりも凄いのはこの作品が実話を基にした作品ということでしょう。

「127時間」もそうですが、それだけで充分に凄い作品です。

父と息子の確執や、極限状態に置かれた人間の愚かさなど、
臨場感と緊張感溢れるサバイバル・アドベンチャー作品となっています。

大自然の中に置けるフランクの頑なまでにシビアな行動に男のロマンを感じます。

「冒険家の夢を見みるだけの甘ったれは生き残れない」という彼の信念が見所ですね。


まぁ実体験をしている事も含めて、僕は大満足の作品でした♪

ダイビングの資格取りたいな~♪