グラストンベリーで迎えた初めての朝。
時差ぼけと少し肌寒さを感じて僕は目を覚ました。
出窓から外を見るとまだ辺りは暗く、小雨が降っていた。
部屋に設置されているオイルヒーターはどうやら
タイマー式になっているようで、少し早く目を覚ました僕は
ぶるぶると身体を震わせて、そのままベッドから離れて
パーティールームへと足を運んだ。
暖炉の前に立ち、カゴに入った薪をいくつか無造作に
暖炉に投げ込んで火をつけた。
薪がパキパキと軽快な音を立て、部屋の中が暖かくなった。
僕はブランケットを肩にかぶり、しばらく、ぼんやりと
暖炉の火を見つめていた。
その後、キッチンで軽い朝食を済ませ、僕は防水加工のされた
コートを羽織り、外に出た。
![$タロット占い師・クロ戌ブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20111025/19/gaokun013/07/a3/j/t02200330_0640096011569770883.jpg?caw=800)
ぼんやりと明るくなった景色の向こう側にグラストンベリートーアが見えた。
ようやく肉眼で確認することが出来たグラストンベリートーアに
僕は、いてもたっても居られなくなり、小雨の中、塔を目指して歩き始めた。
暫く歩くとグラストンベリー修道院の畜舎が見えた。
![$タロット占い師・クロ戌ブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20111025/19/gaokun013/6d/87/j/t02200146_0640042611569770882.jpg?caw=800)
近付いて写真に収める。
![$タロット占い師・クロ戌ブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20111025/19/gaokun013/ce/16/j/t02200146_0640042611569774770.jpg?caw=800)
今でも羊たちが放牧されていました。リンゴの木も絵になります。
グラストンベリーの入り口は分かりにくいと聞いていたのだけど
公道から細い山道へ導かれるように進み、丘のふもとの入り口に到着した。
重い、腰ほどまでの高さの木製の柵を通り抜けると同時に雨が止んだ。
古来より、聖地と呼ばれる場所に行く時は雨上がりが最も
レイキが満ちていて良いと言われていたのを思い出す。
気持ちを引き締めて進むと、放牧された牛と塔が出迎えてくれた。
![$タロット占い師・クロ戌ブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20111027/16/gaokun013/4f/cd/j/t02200147_0800053311573327972.jpg?caw=800)
登頂まで20分くらいの小高い丘の頂上にあるグラストンベリートーア。
![$タロット占い師・クロ戌ブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20111025/19/gaokun013/7b/df/j/t02200330_0640096011569785272.jpg?caw=800)
半分ほど登った辺りで太陽の光が雲の隙間から差し込んできた。
このまま行けばもしかしたら登頂と同時に太陽の光が拝めるかも・・
そんな期待を胸に僕は黙々と塔を目指す。
![$タロット占い師・クロ戌ブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20111025/19/gaokun013/75/21/j/t02200146_0640042611569774771.jpg?caw=800)
徐々に明るくなるグラストンベリーの街並み。
![$タロット占い師・クロ戌ブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20111026/14/gaokun013/de/7d/j/t02200330_0480072011571254961.jpg?caw=800)
夢にまで見たグラストンベリーはもうすぐそこまで迫っていた。
つづく
時差ぼけと少し肌寒さを感じて僕は目を覚ました。
出窓から外を見るとまだ辺りは暗く、小雨が降っていた。
部屋に設置されているオイルヒーターはどうやら
タイマー式になっているようで、少し早く目を覚ました僕は
ぶるぶると身体を震わせて、そのままベッドから離れて
パーティールームへと足を運んだ。
暖炉の前に立ち、カゴに入った薪をいくつか無造作に
暖炉に投げ込んで火をつけた。
薪がパキパキと軽快な音を立て、部屋の中が暖かくなった。
僕はブランケットを肩にかぶり、しばらく、ぼんやりと
暖炉の火を見つめていた。
その後、キッチンで軽い朝食を済ませ、僕は防水加工のされた
コートを羽織り、外に出た。
![$タロット占い師・クロ戌ブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20111025/19/gaokun013/07/a3/j/t02200330_0640096011569770883.jpg?caw=800)
ぼんやりと明るくなった景色の向こう側にグラストンベリートーアが見えた。
ようやく肉眼で確認することが出来たグラストンベリートーアに
僕は、いてもたっても居られなくなり、小雨の中、塔を目指して歩き始めた。
暫く歩くとグラストンベリー修道院の畜舎が見えた。
![$タロット占い師・クロ戌ブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20111025/19/gaokun013/6d/87/j/t02200146_0640042611569770882.jpg?caw=800)
近付いて写真に収める。
![$タロット占い師・クロ戌ブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20111025/19/gaokun013/ce/16/j/t02200146_0640042611569774770.jpg?caw=800)
今でも羊たちが放牧されていました。リンゴの木も絵になります。
グラストンベリーの入り口は分かりにくいと聞いていたのだけど
公道から細い山道へ導かれるように進み、丘のふもとの入り口に到着した。
重い、腰ほどまでの高さの木製の柵を通り抜けると同時に雨が止んだ。
古来より、聖地と呼ばれる場所に行く時は雨上がりが最も
レイキが満ちていて良いと言われていたのを思い出す。
気持ちを引き締めて進むと、放牧された牛と塔が出迎えてくれた。
![$タロット占い師・クロ戌ブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20111027/16/gaokun013/4f/cd/j/t02200147_0800053311573327972.jpg?caw=800)
登頂まで20分くらいの小高い丘の頂上にあるグラストンベリートーア。
![$タロット占い師・クロ戌ブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20111025/19/gaokun013/7b/df/j/t02200330_0640096011569785272.jpg?caw=800)
半分ほど登った辺りで太陽の光が雲の隙間から差し込んできた。
このまま行けばもしかしたら登頂と同時に太陽の光が拝めるかも・・
そんな期待を胸に僕は黙々と塔を目指す。
![$タロット占い師・クロ戌ブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20111025/19/gaokun013/75/21/j/t02200146_0640042611569774771.jpg?caw=800)
徐々に明るくなるグラストンベリーの街並み。
![$タロット占い師・クロ戌ブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20111026/14/gaokun013/de/7d/j/t02200330_0480072011571254961.jpg?caw=800)
夢にまで見たグラストンベリーはもうすぐそこまで迫っていた。
つづく