ニューエイジという言葉が世に広まり

スピリチュアルブームが到来した。


しかし殆どの者が「導く者」ではなく

「導かれたいと願う者」である。


特に自分から何もしない神論者ほど

無駄に愛を語り・・不安を煽り・・

心弱き大衆に「神に祈れ」と語りかける。


自ら変わろうとしない盲目な羊は

心をゆだねる事で平穏を得ようと

悪魔にさえ縋(すが)り付く。


精神的に弱い人間ほど

スピリチュアルという言葉に縋(すが)る。


出来ない理由を並びたて・・

「あれは相性がダメだから」

「これはタイミングがダメだから」と


結果として自分が一番傷付かぬ方法を

模索しているに過ぎないという事に

気付くことすらなく。



心・技・体のバランスが整った者でなければ、

霊感があろうと低級霊に操られるのが関の山。


それはいつの時代も変わらない。


苦境を生き抜いて来た者とは
常に自分の意思で、自分を信じ、
信念を貫き、リスクを背負い、
傷つく事も恐れずに行動した者だ。


他力本願に祈るだけで幸せになれるはずが無い。


想いは行動に。

神はあなたの心の中にこそ宿るのだ。


クロ戌

※このブログは2012年12月に記載した記事の転載です。
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