僕は基本的に鑑定は3ヶ月周期で行っている。


3ヶ月という周期はリーディングの結果が
相談者にとって困難な未来を指し示すものであったとしても
相談者の努力で良い方向に軌道修正が可能または
その苦難によって失っても得るものがある周期である事が多いからだ。


出会いも別れも必然であり、無駄なものはひとつもなく、
良縁も悪縁も同じだけの価値がある。


これは僕が常々、言い続けている言葉である。



「彼氏とこれからも上手くいきますか?」

よくそういう質問を受ける。


それはあなたの努力次第です。

僕が上手くいかないと言ったら頑張らないのですか?

それは本当の愛ですか?

まずは自分の価値を信じる事から始めなければ。


僕は必ず相談者にこう答えるのだ。



占い師に「貴女は数年後に婚期がある」と言われたからといって

その数年を何の努力もしない人間が幸せになれる訳が無い


自分を信じる事が出来ない者は人を信じる事が出来ない。

自分を信じられない者は自身の価値を見いだす事が出来ず

自信のなさから人に対して、疑念を抱く。

誰かを批判する事で自らの価値を見いだそうとしても意味は無い。

自分磨きを怠る者が、真理を理解する事など出来ないのだ。



数年先の未来を示唆する占い師の殆どが生年月日から導く占い師であり
厄年と同じく、あくまでも統計的にそうなる可能性が高いと示唆するに過ぎない。


日本に居る沢山の著名な占い師が誰一人、
地震が起こる事を予期できなかった
というのは結果として
未来がわかる占い師など、この世に殆ど居ない
という証明に他ならない。


「未来が手に取るようにわかる!こうしないと死ぬ!」
などと嘯(うそぶ)く
ビジネスライクなインチキ占い師に皆さんはどうか騙されないでほしい。



勘違いしている人も多いが占いとは未来を知るためのツールではなく
より良い未来へと自らを導くためのヒントを得るためのもの
である。


未来は我々占い師が作るものではなく
相談者自身が引き寄せてゆくものなのだ。



他力本願では幸せにはなれないのだという事を忘れてはならない。




僕が視る3ヶ月という周期は僕自身にも
結果がダイレクトに返ってくる期間である。


だから相談者一人一人に対して僕は常に真剣勝負。

そして結果として僕は今、多くの支援者に支えられている。

これからも僕は相談者と運命を共有する鑑定師でありたい。


自分の価値を信じる者で在るために。
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