2009年本屋大賞を受賞した湊かなえの
ミステリー小説を「下妻物語」「嫌われ松子の一生」の
中島哲也監督が松たか子主演で映画化したサスペンスドラマ。

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【あらすじ】
ある中学校の1年B組の担任を務めるシングルマザーの女性教師、
森口はプール内で溺死する愛娘を発見する。

警察は事故死と判断するが、森口は学年末の終業式の日に
犯人はクラスの中にいると生徒たちに告げる。


【クロ戌の感想(・∀・)】
大好きな中島哲也監督の作品。

そして簡単に感想を言葉にする事のできない作品。

これは僕が「嫌われ松子の一生」でも同じように感じた感想だ。


善・悪などという簡単な言葉で片付ける事のできない心の闇。

現代に生きる親と子供、孤独や愛というものを冷ややかに見つめている

この監督らしい・・素晴らしい作品でした。


原作ありきの作品ではあるが、この監督でなければ
ここまでの映像作品には出来なかっただろう。


また出演者たちの素晴らしい演技に心から賞賛したい。


特に過保護すぎるバカ親を熱演する木村佳乃さんの演技は圧巻です。


あとMOTHERの天才子役、芦田愛菜ちゃんはやっぱり可愛いw
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