原題は「The Book of Eli」。

なぜこのままにしなかったんだろう?


デンゼル・ワシントンとゲイリー・オールドマン
どっちも好きです♪

特にゲイリーはシド・アンド・ナンシーから好き♪

ドラキュラやレオンでの強烈なキャラが印象深いね。

良い男だったなー♪今や過去形ですが・・w

てな訳でいってみましょう(・∀・)ノ゙

【あらすじ】
滅びた世界を30年間、西へ西へと旅する男(ウォーカー)イーライ。
目的地は何処なのか、それは彼にもわからない。
ただ、「本を西へ運べ。」という心の声に導かれるままに歩き続けていた。

ある街でイーライはカーネギーという独裁者と出会う。
彼は、世界を自らの理想郷にしようと企んでいた。
そしてそのためにはどうしても探し出さなくてはならない本があった。

カーネギーは探していた本をイーライが持っていることに気づき、奪おうと目論む。

イーライが人生を賭けて運ぼうとする本は一体なんなのか・・?


【クロ戌の感想(・∀・)ノ】
現代版マッドマックスのような世界観や映像などは凄く良い!!
イーライの問答無用の強さも痛快でした。
冒頭で悪党との戦闘シーンでわざと暗闇に身を沈めたり
ずっと車を使わず、徒歩で移動を続けているなど・・
なかなか面白い演出とは思いますが、ちょっと矛盾を感じないといえば嘘になるような演出かなと(苦笑)

イーライの目的が分からぬまま話が続いていくといった感じの
海外ドラマにしていたらもっと面白かったんじゃないかなw

映画の尺で表現するにはちょっともの足りなさを感じます。

タロット占い師・クロ戌ブログ border=


【ここからちょっとネタバレ】



ぶっちゃけキリスト教プロパガンダで聖書はとっても
ありがたいものだって説教臭ーい話に感じたw

いやいや・・別に聖書なんてなくても人の心はちゃんと慈愛に満ちていて
聖書が世界を変えるなんてのはちょっと過剰過ぎやしないか?
って思ってしまう僕は地獄行きですかね?(笑)

宗教戦争のおかげで無駄な血が沢山流されましたけど?
なんて思ったりもするんですけどねw


聖書こそが世界を救うのです。なんて言われてもねぇ‥な映画でした(笑)