皆さんおはようございます(・∀・)ノ゙

ホラー映画大好きクロ戌です(笑)


先日、空前のメガヒットとなったホラー映画
『パラノーマル・アクティビティ』を観ました♪
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ゲームデザイナーであるオーレン・ペリが監督・脚本を務めた自主製作映画。

製作費がわずか1万5千ドル【約135万円】という低予算。

もちろん無名の監督とキャスト。

全編、監督の自宅で撮影され、収録はわずか7日間で完了。

編集作業も監督が所有するパソコンで行われている。


2009年9月25日にパラマウント映画の配給で公開されるも上映館数は
わずか12館という非常に小規模なものであった。

しかし独特の宣伝と口コミ効果によって徐々に公開館数が拡大。

10月23日には1945館と膨れ上がり、全米初登場48位だった成績も
公開5週目に週間興行収入ランキング1位にまで跳ね上がったのだ。

これはあの『ダークナイト』のオープニング週末の1館あたりの平均興行収入を
遥かに凌ぐ記録で映画史に残る名作『タイタニック』に継ぐ記録。


制作費わずか135万円でありながら世界興収150億円を叩き出し
あのスティーブン・スピルバーグ監督が
『これ以上の作品は作れない』と絶賛した『パラノーマル・アクティビティ』

本作は正にホラー映画史上に残る名作と言っても過言ではない。


《あらすじ》
平凡な一軒家で暮らす若いカップル、ミカとケイティ。

ケイティは幼少期からポルターガイストに悩まされていた。

半信半疑のミカはビデオカメラで怪奇現象の原因を解明しようと寝室にカメラを設置するのだが‥




オカルト映画の王道的なストーリー展開で若干のもの足りなさを感じるものの
手持ちカメラという撮影手法と密室というシチュエーションが
リアリティの高い恐怖を観る者に与えている。


ケイティのバックグラウンドをもう少し掘り下げれば
作品に深みが増したのではないでしょうか。


あと日本の予告は本作の美味しい部分が全て出ていて非常に残念。


だからアメリカの予告では観客の恐怖に歪む顔だけを映し出したのでしょう。


個人的には『エミリーローズ』のほうが
何倍も見応えを感じるオカルト作品だったのですが
135万円という破格の低予算を考えると
文句なしの名作と言える作品でしょう(*´∀`)