がぉちゃ!

 

この回は、ホロの意外な一面が垣間見れる話になってます。

 

  印象的なシーン

 

宿屋でロレンスとホロが話をするシーン

 

自前の店を持つ夢を語るロレンス。

今回のミローネ商会との取引が上手くいけば現実にできると嬉々として話す。

 

対称的に悲しむホロ。

ロレンスが店を持つと、その町からでなくなる事を危惧する。

 

    

一人は飽いた

 

いつもの強気で勝気なホロが弱気な表情を見せる。

 

自分は寿命が長く、親しい者もいずれいなくなる。

そんなことを話ながら涙するホロ。

 

    

一人は飽いた

一人は寒い

一人は寂しい

 

  感想

ロレンスと旅を始めて間もない(とはいえ、行商人の旅を考えると結構な時間を過ごしているはず)ものの、それなりに仲良くなり信頼関係もでき始めたこともあってか、ホロの意外な一面を感じられるお話でした。

ロレンスに会う前にも色んな人と出会い、沢山の思い出がある中、結局最後は自分一人になる。そんなことを繰り返して生きてきた悲しさ、辛さが伝わってくる場面でした。