『本所深川ふしぎ草紙』
本所深川にまつわる"七不思議"にのせて、七編の物語が描かれています。どれもスカッとする救いのある作品。

『幻色江戸ごよみ』
『本所深川~』を終えてすぐに読み始めました。

こちらは同じような背景の時代小説ですが、作品によっては救われないようなゾッとする話しもある。

この二作は続けて読むことで面白さが増すと思いました。



どちらも一日二日あればサクッと読み終えることができます。それでいて深くて濃い読みごたえのあるドラマが繰り広げられ、読み終えるのが嫌になります。

もっと読んでいたい、ミヤベ・ワールド!!
『秘伝の声』池波正太郎



欲に駆られる岩蔵と、無欲で寛容な雪丸の絆に感動するお話し。

拾われ子として育てられ、剣術の才を見いだされた雪丸を中心に話しが進んでいくのかと思いきや、師匠の秘伝の巻物を盗み出した岩蔵のその後が中心に話しが進んでいく。

つい私も、そうして秘伝の書を持ち去った岩蔵を許すまじとした雪丸の話しが進んでいくのかと思って読み進めようとして猛省した。

二人は共に同じ道場で汗をながし、本物の兄弟のように過ごしていた間柄である。そして岩蔵を最後まで信じ、常に許している雪丸の寛容な性格には尊敬できる。

すぐに"怨み(恨み)"や"憎しみ"に繋げてしまう自分を恥じました。

"欲に負ける"ことは誰にでもあるけれど、それを素直に認める心と、人を許すことのできる器の広さを持ちたいと、そんなことを本書を読んでみて思いました。

とても悲しくも、絆に感動を覚える素晴らしい作品でした。

池波正太郎、最高!

映画『レッド・スパロー』のレビューを書きました! | Filmarkshttps://filmarks.com/movies/69667/reviews/47056976

コピペが出来なかったので貼り付けてみました。

派手なアクションはなく、終始心理戦。

だれが最後までだれの側なのか。

イテテテテなシーンもありますが、ハラハラしながら最後まで楽しめました。






『初ものがたり』宮部みゆき




本所深川を舞台とした、奇妙な事件と、岡っ引き茂七の時代小説。

一昔前(より前?)の人と人との繋がりが見えてくる時代小説はとても面白いです。日本人が日本人たる由縁を知るには優れた時代小説を読むのが一番だと思います。

…というのは時代小説初心者の私が感じたことです。知ったかです。

奇妙な事件、恋物語、商売…読みやすくて濃厚な短編が詰め込まれています。

"ぼんくら"シリーズより前の作品です。





『犯罪』フェルディナント・フォン・シーラッハ

2018.6.9(土)読了



帯に書かれている"紛れもない犯罪者。ただの人、だったのに。"という短文はすごくこの小説に合っています。

どれも、まるで刑事ドラマや映画を切りとったような、想像もつかない事件ばかりですが、刑事事件専門弁護士の著者が、実際にあった事件をモデルにしているというからリアリティがある。

リアリティがあるからこそハラハラすると同時に、恐怖も感じます。自分の身近でもないとは限らない。それが本書の魅力であり、怖さなのではないでしょうか。

実家に置いてあったので拝借してきたのですが、著者の他の作品も読んでみたいものです。





『べんけい飛脚』山本一力




"飛脚"とか、"参勤交代"とか、"老中"とか、聞いたことはあるけど、詳細な意味を理解していない日本史用語がたくさん出てきますが、思いきって手に取ってみました。



飛脚たちが、関所通過の許可証を、前に出立した参勤交代目指して走り抜く物語。

作品冒頭は、そんな裏表紙のあらすじなどいつ始まるのかわからないほどの長い前置きがあります。(というより本題前の丁寧な背景の説明)時代小説になれない私は心が折れそうになりましたが、ついに本題「綱紀道中記」に入ると、なぜこの道中記を書くことに至ったかがじわじわ伝わってきます。

そういう意味で、もっかい最初から読みたいと思いました。



『綱紀道中記』そこには"べんけい"飛脚と題される、絆も隠された、温情にも溢れる、飛脚たちの臨場感のある責務、とても興味深い世界観をみせられます。

許可証をもって飛脚たちが走り始めると、いよいよ目が離せなくなります。それは、登場人物の一人ひとりの人物像がよくわかる書き方をされているため、愛着を持つことができるのも魅力であると思います。



結果的にはおもしろく読むことが出来たのですが、しかし、色々な書評にあるような"涙がとまらない"とはいきませんでした。もっともっと"絆"を感じとれる表現があればと思いましたが、私の読み取りの甘さもあるのかなとか、不勉強で時代背景の想像ばかりに気をとられてしまった部分もあるかと思います。

それでも、関連書籍の『かんじき飛脚』も是非読んでみたいと思いました。その上で、もう一回、読み直したいなと思っています。




山本一力著書はこれまで『だいこん』、『つばき』しか読んだことはなく、飯屋の話で取っつきやすそうと思って読んだのみです。


それ以来の時代小説では、『ぼんくら』『日暮し』『おまえさん』シリーズ(宮部みゆき)を読み、事件物も読めるようになりましま。


"読めるようになった"というのは、これまで日本史も学生時代ほとんど勉強していなかったために時代小説を避けてきたのですが、最近、自分の読まないジャンルに手を出そうと、本屋を不審者のごとくうろうろしていたところで『だいこん』に出会ったのを皮切りに、時代小説も読めるようになりました。

もっともっと、色んなジャンルの作品や、時代小説もてびろく読めたらと思います。


【9:30 ゴール後】

 

 

 

 

ゴール後はいろんな軽食が食べ放題です。

 

 

 

 

人があふれていてにぎやかでした!!

 

 

 

 

 

 

【10:30 ホテルへ】

 

 

 

飛行機が午後出発でしたので少し休んですぐにホテルに戻りました。

 

 

【11:30 空港へ】

 

 

 

荷造りをしてシャトルバスに拾ってもらい、空港へ。

ホテル前で両親とはお別れです。もう1泊するのですって!

 

【13:00 空港到着】

 

 

 

お昼を食べ、14時過ぎにはもう飛び立ちます。

 

 

 

最終日、あっという間!

 

 

 

 

 

機内食。

 

 

 

マラソン後だったので、ビールと、おつまみ、

おかわりしてしまいました(o_ _)o =3

 

0日目(木)出発

1日目(金)到着し、マッサージや買い物

2日目(土)両親と合流し、ゼッケンの受け取りや、買い物へ

3日目(日)マーケットやハレイワへ

4日目(月)マラソンをして帰国


…5日間の旅行期間でしたが、本当に充実していました!

 

 

 

出発は本当は仕事半休で行けたのですが、急な便変更で休まざるを得なくなってしまったのですが、それでも大変満足な旅行でした。

 

本当に走るのが嫌いな私ですが、“ハーフなら…”と思って参加してみて、達成感もありました。(それでも走るのはこれっぽっちも好きになってませんが)

 

次は本当にのんびりするためだけに来たいと思いました。

 

 

おわり。

 

 

今年は新婚旅行に行く予定なので、まとめられたらと思います♪

 

【4:30 起床】

 

着替えて軽食を食べ、軽くストレッチ。

 

 

 

5:00に両親とスタート地点へ。

 

 

早朝ですが、参加者であふれていました!

(あたりまえ)

 

【6:00 ハーフマラソンスタート】

 

7:00 少し明るくなってきました!

 

 

 

コース前半は繁華街。といっても早朝なので閉店しているところがほとんどですが。

 

 

 

ところどころ観光名所も走りますが、撮影する余裕はありませんでした。

 

 

 

途中にはこんな応援演出も。

 

9:00 マラソンも終盤です。

 

 

 

じつはこの辺りで吐き気が出始めました。

ですがこのままのろのろすると余計辛いので、記念撮影をしていた両親を置いてラストスパート!

 

 

 

3時間10分程でゴールしました!

その後、両親も3時間半切ってのゴールです。

 

そして、マラソン参加から1年たってようやっとこのハワイの記事もゴールが見えてきました。

 

続く→
ハワイでハーフマラソン4日目㉓―マラソン終了―

 

『冤罪』藤沢周平



『蝉しぐれ』がとても面白くて読みやすかったので、購入しました。

短編でもあるし、本作もとてもよかったです。


男女間・夫婦間のこじれ、人情もの、仕事でのもめごと、時代による特徴はあっても、今と変わらないなと思う。(フィクションですけど)とても読みやすく、短く、濃い話しばかりで読みごたえがありました。


色々な時代物の小説を読んでいるこの頃ですが、日本史が全くダメな私としては、こんなに面白かったのか、と、どんどんハマっていきます。

まだ山本一力さんや、宮部みゆきさんくらいしか読めていませんが、興味の幅が広がってワクワクな日々です。



『点と線』松本清張




やっと、読みました。職場のおじいちゃん先輩におすすめーと言われて読みした。

読もう読もうと思いつつ、ボリュームが小さいので新品を買おうか迷っていたら実家にありました。さすが母子!!


刑事さんが何度も何度も時刻表とにらめっこし、北海道から福岡まで足を運んで容疑者のトリックと向き合う様は"これぞ刑事!"、いつ繋がるのかとワクワクしていました。


結果、"それかwww"というような仕掛けがあまりに単純であったので正直拍子抜けしました。しかし、1957年に連載の作品ということは、日本航空株式会社の設立が1951年(Wikipediaより)というので、まだ日本の国内線の歴史も浅い時期なので、きっとその頃にはホットな話題だったのでしょうか。


私は文学人間ではないので、どなたかに本作品の魅力を解説していただきたいものです。

と思っていたら、つい先日、NHKで松本清張をとりあげていたよう。惜しい!!


時代物ばかり読んでいて、久々にミステリーを読みました。

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先日、『祈りの幕が降りるとき(東野圭吾)』を映画で観てきたのですが、こちらも実家に原作があったので早速読んでいます。

東野圭吾さんの魅力はなんなんでしょうか。

とにかくいつもあっという間に読み終わってしまいます。

この記事を書きながらもう読み終わりそうです(笑)