母親十年やっていて

こどもとの食事には、味がしないことに気づいた。

食べこぼし、遊び食べ、食べ過ぎ、偏食…

手で食べる、食事中のくしゃみ…


親が管理?注意?しなきゃいけないことが多すぎて

美味しく感じる暇がない。



それからまたこのゴールデンウィークで

ひとつ気付いた。


家族旅行は、楽しくない。 


ただ短い距離を歩かせるだけでも事故につながる

兄弟でふざけて遊んだ結果、頭を切って長男が救急車で運ばれたことがある。

その時に子供をみていたのは父だったのに、いつの間にか私のせいになっている空気感。


「母の責任」

言葉は立派に見えるけど、なぜ。

令和になっても、なぜ。


都合が悪いこと全部「おかーさんのせい」。


発達特性が強い次男に関しては

年々、「おかーさんのせい」から「おかーさんだけのせい」に空気が変化するのを感じる。



ここは匿名なので書くけど

この半年間、兄弟格差がぐんと広がった。


定型発達長男が、本格的に勉強をはじめると

またたくまに力をつけて……

普段話さない長男の知り合いの保護者に

「長男君、優秀だね」と

話しかけられるようになった。


私はよく知らなかったんだけど

この地域で、長男が入塾した塾が、「通っているだけですごい」と言われるところらしく

長男はその塾のなかで、親の私がめんたま飛び出るかと思うほど上位層にいる。


新しい長男の担任の先生も

長男のことを、かわいがってくれている。


※この先生、噂ではどの子に対してもけちょんけちょんに文句つけまくるという話だったんですが…。

あれれ。。。



一方、次男は、次男にあったことを考えて行動するたびに、なんか私が変人みたいな感じになる。


相手にとって私が控えめに映れば「もっと次男と向き合え」

逆に、がつがついけば「過干渉」


教育をうけさせる義務と

保護者という重すぎる荷を背負って

毎日必死で頑張る私に

世の中は、びっくりするほど冷たい。


※唯一救いなのは

担任の先生と、通級の先生は

次男と私の味方であること。


小学生をもつ親にとって

ゴールデンウィークとか、おぼんとかの家族旅行は

幸せなもんかと思っていた。


学校とか宿題いう、普段大変なプレッシャーから開放されて、ただ楽しい休みを過ごしているものかと思った。


でも実際は、塾で上位キープしたい長男に

旅先でも勉強できる環境を整備すること。


次男が問題を起こさせないようにすること。


優秀だと褒められまくる長男をみて

次男が傷つかないようにフォローすること。


兄弟喧嘩を祖父母に見せないようにすること。


これが本当に大変で。。。


じじばばはワガママよ。

孫に幻想抱く。


そしてじじばば(主人の両親)。

私はじじばばが大好きだから


じじばばが描く孫の幻想を

崩してがっかりさせないように

頑張ってしまう。

書いていてほんとバカだと思うけど…


じじばばにとって

うちの子たちがかわいい孫たちであってほしいと必死になってしまう。


★★★★★★★


次男のせいじゃないのに

次男がもってうまれた脳の偏りが環境にあわないだけだと頭ではわかっているのに。


世間の目、親戚の目を気にする

自分にも苛立つ。


★★★★★★



去年の秋に

次男の関係者……当時の副校長先生かな。

このブログが身バレ可能性を

考えざるを得ない声掛けが私にあった。


まだ見てるのかな

さすがにもう、忘れているかな。


あの件依頼

ブログが書きにくくなった。


でも、家族関係が苦しい今

このブログに吐き出さずして

心が保てなくなってきている。





この前、ネットで見た。





ADHD女性は、

それだけで自死リスクが7倍。


加えて


発達障害もつ男の子の母は

いずれ病むと聞いたことがある。



私は、生きているだけ

子育てしているなかで


なかなかの頻度で

自分にコ◯されそうになるのは

こういうことかって思うよね。




★★★★★★★


次男が1年生のころは

メガネ先生がいて

毎週…毎日ぶつかってきた。


本当に大変だったけど

次男と真剣に向き合うおとなの存在が

ずっと心の支えだった。


くらべちゃだめだけど

夫よりも、何倍も向き合ってくれていた。


いまやメガネ先生は

学校の中にはいても

学校の送迎くらいではほぼ会えない位置にいる。


まぁそれでも不思議なもので

教員70名くらいの規模の学校で


メガネ先生に会える頻度は

なぜか、驚くほど高くて…

2年生にあがってから、なんだかんだ毎週

メガネ先生に不思議と会えているけど。


あんなに喧嘩したくせに

会えただけで嬉しいなって素直に思う一方


会えたら会えたで、

また喧嘩したいとか意味わからんこと思う。



ゴールデンウィーク、連休のくせに

1年生のころ、次男のクラス、メガネ先生を

毎日思い出してしまう。


いま


私にとって、メガネ先生ロスが

次男を育てるきつさに拍車をかけている。



なんか、もう、うまくこう

いかないもんかね。



…。


やっぱりアメブロで

1年生だった日々を連載したい気持ちが

日に日に強くなってきている。