発達障害児にとって

運動会練習は地獄の1ヶ月。



知ってたよ。

私もそうだった。

発達障害児向けの指導書にも

そう書いてある。


付き添い登校が必要なほど

繊細な次男にとって


運動会が

どれほどキツイか

想像できたし


担任の先生にも

副校長先生にも


伝えていた。


でも


運動会は行事だから

行事は、母離れすべきだと


担任の先生と

主人の一致した考えにおされて



私は運動会に関して一切

次男の手を離すことに決めた。




9月のおわりから

運動会の練習がはじまり


意外にも次男は

前向きに頑張っていた。




なぜ、前向きなのか

わからないけど


一方で私生活は

グズグズに崩れだした。




シャワーにも入れない

ごはんも食べられない

今まで行けていた放課後等デイサービスにも

行けなくなった。



今まで、早朝5時からと、放課後等デイサービスに次男を預けていた時間、それから夜に

仕事をしていた私のリズムも、狂いだした。



運動会練習はじまって


2登校日目、それまで自立していた音楽を付き添いに戻したい旨要請された。

3登校日目、引き続き音楽は付き添い方針へ

4登校日目、微熱が出た。早退した。

5登校日目、学校に行けなかった。

7登校日目、学校に行けなかった。

足が痛いと言い出した。


今日

8登校日目、学校に行けなかった。

足ずっと、びっこを引いている。




さすがにおかしい。


そして整形外科医を

受診してわかったこと。





次男は

半月板のトラブルで

運動会は

でられない可能性が高いとのこと。



原因は不明。

心因性も考えられる。



以下、私の直感です。


経験則で、怖いくらい

よくあたるやつです。



運動会に向けて

前向きな

次男の気持ちは

うそではなった。



でも


隆之介の脳は


運動会と練習に

耐えられなかった。


だから

次男の脳は


ストレスを

足の痛みという形で

表出させたのだ。




そのことが

受診中に全部頭の中で

ピタッとつながって


次男の横で

ボロボロボロボロ涙が

止まらなくなった。





つづきます