9月16日(金)

 

昨日書いた「苦しいです」の連絡帳を

先生に渡して

 

 

今日も毅然とした態度を継続。

 

この日、私に対して

ナメた対応(具体的には書けませんが)を

してきた子がいました。

 

いつもなら、適当に流しますが

この日は、はっきり言いました。

 

(具体的には書けませんが)

「それは、失礼ですよ。」

 

すると、

一瞬でその子の目の奥の色が変わり

急に態度を変えてきました。

 

「この人に失礼なことを

言ってはいけない」

 

そう悟ってくれました。

 

 

 

そしてこれは・・・。

 

私が

「ナメられない関係」

を、実践できた瞬間でした。

 

 

 

 

 

そして、夜。

「苦しいです」と書いた連絡帳が

次男伝手に戻ってきて

ぱらぱらめくって、ハッとしました。

 

 

ふだんは、先生からのお返事は

ハンコ1個 で

 

連絡帳内になにか質問があれば口頭で

答えて頂いているのですが

 

 

この日は、担任の先生の

優しい文字が連なっていました。

 

 

 

 

 

短い文章のなかで、優しい言葉で

まるで、あたたかい羽毛のように

包み込むようなお返事が書いてありました。

 

 

 

 ※具体的にかけないのがもどかしいです汗

 

 

 

 

私は、人に「苦しい」って言ったこと

今までにあったっけ。

 

 

 

 

 

 

 

 

あったとして、

こんなに受け止めてもらったこと

あったっけ。

 

 

 

 

 

 

担任の先生

あなたは・・・

 

私の救世主です。

 

 

 

たった半年弱の期間で

 

今までに私の人生に影響を与えた

2人の先生に並ぶか、超えるほどの

先生です。

 

 

 

 

 

先週の精神科で

お医者様に言われた言葉を思い出します。

 

お医者様

「お母さん、あなた

自分がこどものときに、

あぁ、そうだったんだね。

そういう気持ちだったんだね。

わかったよ。

って、受け止めてもらった経験、ないでしょ?」

 

この時私は涙が急に

つーーと溢れました。

 

ないです。

お母さんはそうですけど、

お父さんからも、ないです。」

 

 

 

 

私がずっと求めていた

 

「おかあさん」

 

 

気持ちを受け止めてもらうこと

意見を、聞いてもらえること

助けてもらいたいこと

 

ずっと得られずにもがいた35年・・・

 

 

その「おかあさん」が。

 

 

連絡帳の中に映っているようでした。

 

 

**************

 

 

思い返せば

担任の先生は今までも

 

私への課題を

ちょっとずつ、ちょっとずつ

難易度をあげながら、

くださっていました。

 

 

「難易度」といっても・・・

 

ADHDの特性である

忘れ物に関しては

全然言及されなかったし

 

なくしたものに関しては先生に謝って

なくしにくい対応方法を教えてもらったりしていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは、

私が学校に通うこと。

 

つぎに、次男と

少しずつ距離をおくこと。

 

自分の意見を伝えること。

 

嫌なことは嫌って

人を介して、言うこと。

 

↑がレベルアップして

嫌なことは、ちゃんと相手に伝えること。

 

↑がレベルアップして

違和感がある程度でも、浅くでも傷ついたら

ちゃんと相手に伝えること。

 

 

一人でどうにもならなくなったら

助けてくれる人がいることを

ちゃんと知ること。

 

↑がレベルアップして

自分で対処できる範囲を広げていくこと。

 

 

苦しいって伝えたら

ちゃんと、受け止めてくれる人がいるということを知ること。

 

 

苦しいって、言っていい。

苦しいって、言っていいんだよ。

 

 

 

 

先週一週間終わり

昨日まで祝日。

 

今日から四日間、学校ですが、また

毅然とした態度を保ちつつ

 

のびのび学んできます。

 

 

もはや、付き添いというよりは・・・

義務教育二回目、人生の学びなおし。

 

 

神様が引き合わせてくださった縁だと思って

ありがたくこのチャンス、受け取って

活用させていただきます。

 

 

 

担任の先生に心から感謝です。

 

 

おわり。