ある有名企業の系列会社の役員をしている舅。
よくは知りませんが、役員ということもあり、それなりにお金があるようです。(自慢するくらいだから)
家がある土地も、買った頃と比べて値が上がったようですし、
その土地も家も舅が一代で購入し、それなりの財産を築き上げたらしいです。
あくまでもそれなりです。
本物のお金持ちには程遠いです。(それでも一代で稼いだ訳ですから、すごいとは思います。)
一代で財産を築きあげた、いわゆる成金と言われる人たちは、
本物のお金持ちと比べて下品と言われますが・・・がおもそう思います。
(偏見ですみません。これは、義両親を見ていて感じた事です。本当は、全然そんな事もなく、上品で、お金の使い方をきちんと知っている尊敬できる方もいらっしゃるはずです。ぜひ、そんな方とお知り合いになりたい。)
結婚1、2年目、舅の誕生日を間近に控えたある日、舅が自分のネクタイコレクションを自慢し始めました。
ま、正直舅のネクタイの数も趣味も、全く興味ありません。
でも、まだ結婚数年のがおは、笑顔で
がお「すごいですね」
と適当に相槌を打っていました。(偉いね)
舅「すごいだろう。
俺はな、○万以下のネクタイは着けた事がないんだ!
これは全部、○万以上のネクタイだ!」
(°д°;) ポカーン
・・・それはつまり、私たちが、新婚旅行でお土産に買って来たネクタイが、○万以下だったから着けてない、いらないという意味なのですか?
そして、俺の誕生日に物を買うなら○万以上の物にしろという催促なのですか?
プレゼント、しにくいんですが・・・
家は、しがない一般家庭なんですけど・・・
新婚旅行の時、「これでいいんじゃない?」と私が言っても、絶対に納得せず、舅のお土産に頭を悩ませていた旦那。(他の人のは全部買ってあった)
結局最後まで決まらずに、飛行機のお土産の中から仕方なく選んだネクタイになりました。
しかも、選んだ後でも「大丈夫かな?これで喜んでくれるかな?」とずっと考え込んでいました。
がおの実家の両親は、お土産やプレゼントを「気持ちだけで嬉しいから、お金は使わなくていいんだよ」と言ってくれる人たちでした。
両親とは、そういうものだと思っていたがおは、「気持ちがこもった贈り物だから、喜んでくれるはずだよ」と旦那に伝えましたが、どうしても納得してくれません。がおは、この事がずっと???だったのです。
でも、舅のこの発言を聞いて、旦那が何故あんなに頭を悩ませたのか、謎が解けました。
納得です。
だって、がお間違ってました!
ヽ(゜▽、゜)ノ アハハハハハ
舅に似合うかとか、舅が好きな色や柄かとか、素材が良い物かとか、
それが似合うか考える時間とか、選ぶ時間とか
・・・全部無駄ですから。
金額ですから!
みなさん、金額が全てです!!!
( °д°) エー? カネデスカ
ここ重要!!
このブランドが大好きで、ここのしか着けないというこだわりなら、まだ理解できる気がするんですが・・・
これ、かなりな成金発言だなぁと思ってしまいました。
もちろん、会社の役員なので良い物を身につけないといけないってのもわかりますが、金額を自己申告するのはいかがなもんかと・・・。良い物ってさりげなくつけてるのが理想じゃないですか?
他人が「あっ、あの人良い物身に着けてる」って感じるものというか・・・。
まあ、舅だけでなく、この家族全員が自分の評価が高くて自画自賛しまくってますけどね。
(*^o^)乂(^-^*) ジブンダイスキダモンネー
あと、この夫婦かなりお金の事口に出します。
それはまた、違う記事で書いていければ・・・と思います。