こんばんは!はい!皆様お待ち遠様です。アメリカーニッシェ・フロイントさんの動画情報です。

まずは。「張孝全×王羽|失魂|電影預告2013.08.09映」


これは!張孝全くんのいつもの温和な雰囲気ががらりと変わって!!
なかなか「善人」のイメージのある人が『悪』を演じるのは難しいものです。はてさてこの映画で彼のイメージも広がって行くのでしょうか。
映画の色彩の美しさや他の出演者の方がたがなかなか良さそうに思えるのですがw

そしてその張孝全くんの映画「GF*BF」(「女朋友。男朋友」)についてフロイントさんが感想を寄せてくださいました。ネタバレがあるのでご注意ください。

「ご報告です。昨日、アジアンクィア映画祭の2日目に行き、「女朋友。男朋友」(以下、映画祭タイトル「GF*BF」に省略)を観てきました。106分の映画ですが、何か編集の途中でカットされたシーンがあるらしく感じました。もっと長々とあの時空間にひたりたかった。でも、観てよかったです。一般公開とDVD化を希望します(高校の男子水泳部員たちの全裸シーンを舐めるようにして一時停止していきながら味わいたいんです)。
以下ネタバレです。ささやかな同志片なんてものではなく、正面きっての同志片で、しかも張孝全くんは、「ニエズ」と同じ同志役です。
台北の学生達の決起集会のあとのシーンで、張孝全君よりさらにがっちりしている私服警官と取っ組み合いながら(なぜなら敵同士なので)キスしたり抱きしめたりするシーンがあり、見ごたえがあります。また、グイ・ルンメイ演じるメイベルとリディアン・ボーン演じるアーロンのベッドシーンでは、メイベルがアーロンを張孝全君演じるライアムと妄想するシーンに、30代の張孝全君とその当時の男性の恋人(妻子あり)のベッドシーンでライアムがその彼をアーロンに妄想するシーンがカットバックされて、互いに本当に好きだった人を妄想しながら今の恋人とSEXをしている悲しい現実をみせつけますが、ここも見応えがあります。
で、謎が1つ。2012年の張孝全君が育てている双子の女の子は、メイベルとアーロンの間の子で、彼女が結局中絶しなかったのですよね。で、妊娠の診断で彼女は腫瘍が見つかり、それがもとで命を落とすが、彼女の遺児たちを張君が自分の子供として育てているという設定ですよね。それが、はっきり示されるシーンがなかったので分かりにくかったのです。」

さらに


「「GF*BF」を観てから3日経つんですが、映画の印象がずっと続いています。
日が経つにつれて、張孝全君が演じた同志役・陳忠良のさびしそうな表情が頭で静かに自己主張をします。彼は最後には独りになります(ネタバレですから、ご注意を)。最愛の人・王心仁(リディアン・ボーン)と多分途中で腫瘍で亡くなってしまった幼なじみで仲のいい女子・美寶(グイ・ルンメイ)の忘れ形見の双子の女の子を育てることだけに心を傾けながら、ほかのすべてを諦めた人のように静かな諦念のようなものが漂います。人を好きになることも諦めたのかもしれない。それは、やはりさびしい、そして悲しい。もともと、高校生のころから、美寶と王心仁がキスでもしそうになると、忠良はさびしそうな表情になったのだ。だから、今度人を好きになるときはきっとうまくいくよ、と気休めの言葉を軽々しく投げかけられない気がします。
でも、やはり陳忠良には、幸せになってほしいなあ。彼の凍った心の扉をたたく、元気のいい高校生の男子みたいなのが出てこないと、ダメなんですかね。だから、彼が幸せになる続編を観てみたいなあ。
張孝全君がこんなにさびしい役をやるんだなと、「思えば遠くへ来たもんだ」的な感想を持った次第です。」

フロイントさん、ありがとうございます。やはり絶対に観なければならない映画ですね!!

またこの動画も紹介していただきましたよ。
まずはコメントをどうぞ。
「「Until The End Of Time(Gay Mix)(JJprods)」という4分9秒の動画です。コンピレーションなのでいろいろ入っているんですが、BBCのテレビドラマ「トーチウッド」のダンスシーンが出色かと思います。ジャックが軍服を着たもう一人のジャックと踊って、みんなの目の前でキスまでします。1941年のイギリスの設定で、軍服のジャックは翌日の出撃でドイツ軍の銃撃で死ぬ運命にあるという前提です(軍服でないジャックは51世紀人という設定!)。」