本日は、BLEACHに登場する最強の死神、山本源流歳重国についてご紹介していきます。ネットでは無能キャラといじられているこの山爺について、また千年決戦編で明らかになった過去や卍解についてご紹介していきたいと思います。
山本源流歳重国
護廷十三隊の壱番隊隊長にして、総隊長を約千年以上勤めている最強のお爺ちゃん。
身長は168センチ 体重は52キロ
全身ムキムキな身体には、幾つもの傷があり額には十字の傷がついています。
年齢は推定2000歳以上!!!
初登場は原作12巻の尸魂界編にて登場。
純粋な戦闘能力は更木剣八に匹敵し、千年前のユーハバッハからは「剣の鬼・部下はおろか人間の命にすら灰ほどの重みも感じない」と言われる程の強者でした。
2000年前に死神党学院を設立した人物兼、護廷十三隊の創設者。本人曰く1000年以上自分より強い死神がいないとのこと。
2000年以上前は山本重國と名乗っており、額に「ノ」の字の傷がついており、周りからはノ字斎(えいじさい)と呼ばれていました。
そして、壱番隊副隊長である雀部長次郎と出会い、卍解を習得させました。
その後の手合わせで彼の卍解により傷が十字となり、ノ字斎から十字斎と呼ばれるようになりました。
しかし雀部が「自分のつけた傷ごときがノ字斎殿の名を変えて良い訳がない」としてノ字斎と呼び続けたため、長次郎のために自ら元柳斎と名乗るようになった。
戦歴
まず原作18巻の尸魂界篇で、ルキアの処刑を止め双極までも破壊しようとした教え子の京楽春水・浮竹十四郎と戦いました。
空蔵決戦編では、空蔵長を襲撃した愛染やアランカルらと対峙。合成獣アヨンを倒したのち、ハリベル従属官3人を撃破。
その後にワンダーワイスと交戦し、双骨という技で撃破。しかし、彼が溜め込んでいた流刃若火の炎を抑え
る為、自身を犠牲にしました。
千年決戦編では、雀部を殺した「星十字騎士団(シュテルンリッター)」のドリスコールが彼の卍解を駆使して攻撃してきた際には、山爺の逆鱗に触れ瞬殺。
その後ユーハバッハと対峙した際は、自身の卍解を使い勝利しました。ですが、倒したはずのユーハバッハは、ロイドロイドが変装した姿であり直後にやってきた本物のユーハバッハに卍解を奪われてやられてしまい、その後跡形もなく粉砕されました。
斬魄刀
そんな山爺が使う斬魄刀は、炎熱系最強最古の斬魄刀である流刃若火。解号は、万象一切灰燼と為せ『流刃若火』
いつも杖の様に使っているのが斬魄刀であり、一瞬で周りを灰にする力を宿しています。
卍解は「残火の太刀」
刀を覆っていた炎は消え、焼け焦げた状態へと変化。卍解発動中は炎を刀の中にすべて閉じ込め、尸魂界が異常な乾燥に見舞われるほどの高熱を発し続けます。
また、「残火の太刀」には「旭日刃」「残日獄衣」「火火十万億死大葬陣」「天地灰尽」という東西南北に関連付けられた四つの必殺技が存在します。
旭日刃
全ての炎を刀の先に集め、刀身に触れたら最後跡形もなく灰になるという恐ろしい災い。先が地面に触れただけで、そこが見えないほど焼き尽くす技。
残日獄衣
これは1500万度の炎を鎧に、太陽を身に纏う状態。触れたものを全て消滅させるというこれも最強の技。攻防一体の能力にしてあらゆる攻撃を蒸発させる力。
火火十万億死大葬陣
これまでに切った者たちの灰を利用し刃の熱を与えて骸を復活させ魂までも吹き込む。相手のかつての仲間を呼び出し、精神攻撃も行える。
天地灰尽
刀を一閃させることにより、その延長線上にあるものを一瞬で全て焼切る。
ネタにされる理由
この山爺ですが、ネットでは無能キャラや、最強のかませ犬など散々言われています。最後にその理由を簡単にご紹介します。
1 藍染の企てに気がつかず、浦原喜助や平子達を追放。
2 藍染に操られていた四十六室の指示に騙され、双極を使いルキアの処刑しようとした。
3 愛弟子の2人を本気で倒そうとした。
4 ワンダーワイス戦で自身の炎で自滅。片腕を義歳に一刀火葬を発動するが、藍染はほぼ無傷。
5 藍染との戦いで腕を失ったが、プライドが高いためか井上に腕の治療を頼まなかった。
6 クインシーから奇襲を受けた際、「此の儂が居る。それに勝る警備などない」と言うも、敵に易々と逃げられてしまう。
7 ユーハバッハの突起戦力にすら数えられていない。
8涅マユリが敵が卍解を奪うことを告げようとするも、勝手に対策会議を打ち切りにする。挙句の果てに自身も含めて他の隊長達も卍解を奪われる始末。
9同じジャンプ作品のワンピースで白髭が死亡した際は、背中には一切の逃げ傷なしとありました。
同じ週のBLEACHでは、山爺の傷だらけの背中が扉絵となりネタにされました。
というわけでいかがでしたでしょうか?
もし他にこんなキャラクターについてまとめて欲しい、他のアニメのキャラクターについてまとめてほしいという意見があれば、ぜひぜひコメントをお願いします。