「64-ロクヨン-」  横山 秀夫 | がおがおのブログ

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他にも日々感じたこと、体験したこと、妄想したことなどなど。。。

ちょっとバタバタしているのでペタお返しできませんので
しばらくペタご遠慮します。

好きな作家を聞かれれば三本の指に入る横山秀夫の
渾身の一作。超A級の警察ミステリー小説です。

早くも今春NHKで連続ドラマ化(主演:ピエール瀧)
2016年に映画化(主演:佐藤浩市)が決定。

警察小説に新しい風を起こした同作家の濃密な作品。

「週刊文春ミステリーベスト10」及び
「このミステリーがすごい!」で第1位に。

また、第10回本屋大賞及び『ミステリが読みたい!』で第2位、
『ダ・ヴィンチ』2013年7月号で発表された
「2013年上半期 BOOK OF THE YEAR」でも第1位となった。




昭和64年に起きたD県警史上最悪の誘拐殺害事件を巡り、
刑事部と警務部が全面戦争に突入。
広報・三上は己の真を問われる。究極の警察小説!

警察職員二十六万人、それぞれに持ち場があります。
刑事など一握り。大半は光の当たらない縁の下の仕事です。

神の手は持っていない。それでも誇りは持っている。

一人ひとりが日々矜持をもって職務を果たさねば、
こんなにも巨大な組織が回っていくはずがない。
D県警は最大の危機に瀕する。

警察小説の真髄が、人生の本質が、ここにある。



絶対おススメです。