天童荒太による日本の長編小説。 第140回直木賞受賞作。
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悼む人に関わる3人を軸として、 悼む人の必要性、目的、人間の死生観などを浮き彫りにしていく。
全国を放浪し、死者を悼む旅を続ける坂築静人。
彼を巡り、夫を殺した女、 人間不信の雑誌記者、 末期癌の母らのドラマが繰り広げられる。
正直入り込めなかった作品。
すごい作家さんだしすごい作品なんだろうけど、 苦手なジャンルなのでどうにもならん。時間かかった。
観てないけど、 主役の坂築静人を向井理さんで舞台化、高良健吾さんで映画化されてます。 私は小説読んでたときはピースの又吉さんを想像してたけどね。