大好きな重松さんの作品にしてこのタイトル。
読まないわけにはいかない。
連作短編でいろんなかあちゃん出てきます。
泣かないまでもジーンときたり、考えさせられたり。
同僚を巻き添えに交通事故で死んだ父の罪を背負い、
生涯笑うことも幸せになることも禁じたおふくろ。
いじめの傍観者だった日々の、焦りと苦しみ伝えられない僕。
精一杯「母ちゃん」を生きる女性たちと、
言葉に出来ない母への想いを抱える子供たち。
短編なのであらすじをまとめるのは難しい作品です。
でも間違いなく素晴らしい本です。
読んでください。