11月23日に映画も公開される。
阿部寛・石原さとみ・能年玲奈・村上ショージ・鶴見辰吾など
コノ人の作品は2作目。
最初に「向日葵の咲かない夏」なんつう苦手な本を
読んでしまったためにちょっと敬遠してました。
「月と蟹」では第144回直木賞受賞(読んでない)。
いつも本のタイトルから作品の内容を想像しにくい。
人生に敗れ詐欺を生業として生きる中年二人組。
やがて同居人は増え、5人と1匹に。
奇妙な生活が始まったが残酷な過去からは逃れられない。
各々の人生をかけ企てた大計画。驚愕の逆転劇、ラストもいい。
面白かったです。
こういう感じならまた読みたい。