ナーダム祭り


ナーダム (Наадам) とは、モンゴル国 において、年に数回行われる国民行事である「民族の祭典」である。ブフ (モンゴル相撲)・競馬 弓射 の三つの競技が行われる。ナーダムはモンゴル各地で行なわれるが、最も大きいものが国家主催の国家ナーダム(イフ・ナーダム)と呼ばれるもので、毎年711 の革命記念日にちなんで、711日~13 3日間にわたって首都ウランバートル の中央スタジアムで開催される。但し、競馬は専用の競馬場で開催される。モンゴル民族としての一体感を共有する意味合いもある。


モンゴル語でナーダムは一般的に「祭典」を意味します1640年、ハルハ7旗の諸侯が一同に会し、後のジェップツンダンバ第一世を宗教的首相に戴いてあら、「ダンシク(活仏の長久を祈る儀式)」を捧げ、「ダンシク・ナーダム」と呼ばれるナーダムが行われるようになりました。現在では宗教的な意味は弱くなり、競技としての要素がとても強いお祭りとなっています。ナーダムでは「競馬・モンゴル相撲・弓射」の3つの競技が中心行事です。毎年711日の革命記念日に開かれます。