銅像のある風景 | 季節の横顔

季節の横顔

昭和10年に刊行された祖父の随筆集『季節の横顔』によって,昭和初期という時代に生きた人々の様子,また時代を超えて共通する想いなどについて語るブログとしてスタート。
・・・今では単なるつぶやきノートです。

携帯で撮ったんで、

ボケボケ画像でごめんなさいよ。



~その1~


近くの公園で切り取った秋の風景。


シルクハットの銅像の後ろに見えるのは

鯉が立ち上がって、ぱふぅっと口を開けている像です。


季節の横顔-近所迷惑


この二つの像にはなんの関連もなく、

ただ並んで建っているのですが、

こういう角度で見てみると

手前の紳士は

小馬鹿にされたような気にならないかと

ちょっと心配になったので撮ってみました。


鯉、デカイし。

ぱふぅっ!だし。


公園は広いんだから、

何も並べなくたって良さそうなものを・・・。


ちなみに右奥の

三角帽子をかぶった

メガネのオッサンのようにに見えるのはお城です。


シルクハットの紳士は、

何やら非常な功績を残した方らしいです。

碑を読んだのですが、忘れちゃった・・・。


鯉は、

その昔、後ろに見えるお城の堀に落ちた若君を

ぱふぅっと吹き上げて助けたという伝説の

銀の鯉です。略して銀鯉。










~その2~


さて、こちらは先日開かれたあるイベントにて。


うまいものをひたすら求め、

食欲の権化となってさすらう群衆の彼方に

周囲の食欲とはまるで違う次元におわしますこのお方は、

地元輩出の元総理大臣です。


季節の横顔-孤高の存在



近くで見るとこんな感じ。↓

(フリー画像で見つけたくっきり写真!)


右手が醸し出す雰囲気がなんともいえません。

この右手が空き缶を持たされいたのを見たことがありますデス。

何かを持たせたくなる、そんな気持ちをそそるんですな。


足元もキマってます。

昔、「パニオン立ち」というのがありましたが、

まさにそれ。


すっごくおしゃれで

すっごく孤高な元総理。



季節の横顔




銅像には物語がある・・・・。

生きていた頃も、そして天に召されてからも。




あ。

ちなみにさっきの「銀鯉」伝説は

ganymed作の真っ赤なウソで~す。へへへ。