風吹けば・・・ | 季節の横顔

季節の横顔

昭和10年に刊行された祖父の随筆集『季節の横顔』によって,昭和初期という時代に生きた人々の様子,また時代を超えて共通する想いなどについて語るブログとしてスタート。
・・・今では単なるつぶやきノートです。

昨日は盆踊り大会だった。


朝から提灯の飾り付けやら何やらと、

子ども会のお母さんたちもかり出され、

じぃぃわじぃぃわと蝉が「我が世の夏」を謳歌するなか、

汗だくでお手伝いをしてきました。


紅白の段幕を張っている時に、

風が強く吹き出したので、

お母さん方と、


「突風とか吹いたらちょっと怖いわよね」


なんて話していたら

手伝ってくれていたた~ぴんが


「風が吹くとねぇ、桶屋が儲かるんだよ!」



お母さん方が


「まああ、た~ぴんはすごいねえ。

言葉をよく知ってるねぇ」


と皆さんで褒めて下さいました。



でも母は知っている。

それは

ケロロで覚えたのではなかったか?


嬉しいような悲しいような・・・。



さて、盆踊り大会でのエピソードをもう一つ。


盆踊り大会での一番のお楽しみはビンゴゲーム。

ところが遅く行ったた~ぴんが会場に着いた時には

すでにカード(¥100)は売り切れていた。


お孫様 (このブログに何度か登場するナイスな6年生)のお母さんが

「あの子、きっと何枚も買ってるわよ。そのへん抜け目ないから。

 た~ぴん、売ってもらえばいいよ。」とアドバイスをくださった。


で、祭りの人混みの中でお孫様を探し交渉成立。

「ん~、300円で売ってあげる」というのを

正義を振りかざして定価に値切って1枚購入(笑)。


お孫様はやはりがっちり5枚購入なさっていたうえに、

なぜか友だちから1枚プレゼントしてもらったとかで、

6枚持っていたのだそうな。

でもうちのように売ってくれたり、友だちにあげたりで、

手持ちは3枚になってしまった。

「ま、いいよ」

と、あっけらかんと答えてくれる。ナイスなキャラ!


いよいよビンゴタイムになり、

お孫様から売っていただいたカードを握りしめ、

最前列で真剣に番号をチェックするた~ぴん。

結構早い段階でダブルリーチになり、みごと3等の商品をゲット!

(かき氷器でした)


ところが、お孫様は1枚もビンゴならず・・・。


あーちくしょー

あーくやしー


を連発。


そうだよね。ごめんね。うちだけ当たっちゃって・・・。


するとうちだけではないそうで、

他に2人にも上げていたのがビンゴになってたそうで。


神様!

どうかお孫様が自分のお金で買ったというサマージャンボ、

当ててあげてください。


うちのもついでによろぴくぅ。