* 6th. 育てよ! カメ 3 * Q-47 | ☆光のかけら☆ 乱・らん

☆光のかけら☆ 乱・らん

☆光のかけら☆

ある日、知る
こころに色があることを
言葉に色があることを
音楽に色があることを
時間に色があることを
わたしに色があり
わたしの名前に
ことだまがあることを

*BLEACHの色彩*に
彩られた
言の葉*言霊*花鳥風月
に触れてください

キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ🐢キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ


はるかなるウルトラQの記憶

怪獣こそが総合芸術

怪獣こそが最高のエンターテイメント


ウルトラ怪獣の明日へ
🐢 モノクロ特撮の金字塔が45年の時を経て
総天然色ウルトラQへ 🐢

Special monster - 特殊怪獣 -
GAMERON ガメロン
物語では単に「カメ」と呼ばれ
カメ好きの小学生
浦島太郎に飼われている
太郎は、カメを99cmに成長させ
竜宮城へ連れて行ってもらう夢を持っていた
そのためにクロレラ強化食などを食べさせ
毎日熱心にカメの計量をしている
クロレラ強化食とは
クロレラとさつま芋🍠の粉を
レモン汁🍋で練ったもの
太郎は授業中でもカメの世話ばかり
先生に見つかり
校舎の屋上に立たされてしまう
放課後
太郎は2人組のギャングを目撃
すぐに先生に伝えに行くが
相手にしてもらえない
だが
こともあろうにギャングは
学校の予備室に身を隠していた
太郎が偶然ギャングを見つけると
カメがギャングのズボンの裾に食いついた
ギャングは逃げ出し
太郎はカメを取り戻そうと追いかける
ギャングは太郎を拉致し
地下の暗渠あんきょへ連れ込んだ
すると
カメがいつの間にか99cmに成長している
大喜びする太郎
だが
カメは壁をすり抜けて消えてしまい
太郎はおいてけぼりをくう
太郎が憤慨すると
カメは別の壁から戻ってきた
太郎はカメに乗り、壁をすり抜け
東京🗼の上空を飛ぶ
カメの甲羅のスピードメーターを見ると
速度はマッハ3  太郎は大感激
カメと太郎は、そのまま海へ潜り
竜宮城へ着いた
だが、そこは何もない世界で
ブランコに乗った
子供の乙姫がいるだけだった
乙姫は太郎を散々からかい
太郎は頭にくる
乙姫がロケット🚀に股がって逃げ出すと
太郎はカメに乗って追いかけた
乙姫は怪竜🐉を呼び
太郎に雷⚡️を放つ
太郎は撃墜され、海中で溺れてしまう
乙姫は
今後いっさい嘘をつかないという条件で
太郎を助ける
太郎は玉手箱を土産にもらい
現実に帰された
太郎は
竜宮城へ行ったことを先生や大人達に話すが
当然信じてもらえない
玉手箱を開けると
太郎は瞬時に老人……と思ったら
これも幻
結局は
巨大になったカメも竜宮城も
すべて太郎の夢物語であった

🐢 ガメロン・着色豆知識 🐢
劇中の「99センチになったら」
という設定で分かるように
普通の亀が巨大化した怪獣で
基本的には
日本の固有種であるクサガメやイシガメが
モデルになっている
なので
体色は黒っぽい色のベースに
乾いた感じを出すために黄色を足している
ガメロンは着色の工程で
最初、緑色に着色されていた
ある世代以降は亀=緑色と思いがちだが
実は日本の固有種は黒っぽい

DRAGON 怪竜
太郎とガメロンがたどり着いた
竜宮城の少女・乙姫のガードマン怪獣で
彼女の言うことには何でも従う家来である
身をくねらせ、空中、海中を自在に飛び回る
普段は巨大な竜🐉の姿だが
乙姫の命令があれば
ロケット🚀の姿に自在に変身できるなど
神秘的な能力を持っている
礼儀を知らない腕白小僧・太郎の
乗ったガメロンを
口から怪光線⚡️を吐いて撃墜してしまう

🐉 怪竜・着色豆知識 🐉
怪竜は
基本的に東宝怪獣映画『海底軍艦』に
登場したマンダ🐉の流用
そのため
着色にあたっても、マンダを参照
だが『海底軍艦』のマンダは
ほぼ海中のシーンのみにしか登場しないので
ほかの映像で参考にされたのは
『怪獣総進撃』に登場する
"角なし"マンダの色
体色は紫がかった青に決定された
ガメロンは
『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』
(’09)登場の百体怪獣ベリュドラの
体を構成する1体となっていた
怪竜のプロップは
その後
東宝に返却され
劇場用作品『怪獣総進撃』(’68)の
マンダ(2代目)として復帰している


keyword - キーワード -
カメ🐢
子供はカメ🐢が好きである
劇中に出てくるカメはイシガメで
生まれたてのものをゼニガメと称して
縁日で売られていた
70年代から中南米産の
ミドリガメ(アカミミガメ)が
大量に輸入されると
カラフルな色彩から人気が出て
とって代わられた
ミドリガメは30センチほどになって
気が荒く繁殖力が旺盛なため
飼いきれなくなった飼い主が池や川に放ち
日本産のイシガメやクサガメは
居場所を失って駆逐されていった
カメ怪獣🐢は本作以降
大映の『大怪獣ガメラ』が人気を呼んだ
ガメラはゴジラと並んで怪獣の代名詞になり
平成になって復活した

竜宮城
太郎が竜宮に行ってみれば
絵にも描けない美しさどころか
なにもない味気ない所だった
『探偵物語』『傷だらけの天使』より


日本人はゴミの島を夢の島と言い換えた
この竜宮も
価値や概念をすこしだけ斜に構えた
アンバランス・ゾーンならではの発想だ
日本のおとぎ話は民間伝承が多い
香川県・浦島公園
浦島太郎も実在の人物として
各地に石碑が立てられている
実相寺昭雄監督が撮った
『ウルトラQ  ザ・ムービー』は
浦島伝説がキーワードだった



🌀 アンバランスゾーンの住人たち 🌀

不思議の国 竜宮城
大ガメ🐢ガメロン
太郎少年が育てていたカメが
未知の現象で成長した姿 全長99cm
ガメロンという呼称は作中ではされておらず
太郎少年からは
もっぱらカメと呼ばれています
名前つけてあげたら良いのに…

太郎少年の願いを聞き入れるかたちで

彼を乗せマッハ3で東京上空🗼を移動

竜宮城へ案内しますかま

乙姫と怪竜🐉と交戦し

撃墜されてしまいます

その後どうなったかは不明


竜宮城の居場所を知りながらも

乙姫たちに攻撃を受けていたりと

いまいち竜宮城との関係性が

わかりませんでした

竜宮城出身というわけではないんですかね


乙姫
幼い少女の姿をしています
何もない虚無空間である竜宮城
統べる存在であると考えられますが
詳細は不明、よく笑います

ブランコで遊んだりロケット🚀を
出したりと割と何でもありな
何でもできる未知の能力を持ち
太郎少年(とガメロン)を終始圧倒
最終的にはもう嘘はつかない
太郎少年を改心?させ、玉手箱を渡します
ガメロン同様に
その正体や出自は一切不明なままでした
乙姫の衣装の色は
カラーコーディネーターの資格を持つ桜井浩子氏に
色の考証をしてもらっている

怪竜 🐉


乙姫の繰り出したロケット🚀が変化した姿

肩書きはありません

乙姫に操られ

ガメロンを怪光線⚡️で撃墜しました


Ultra Q story ウルトラQ物語
Element.3 - 要素 -
WOO ended in 
disappointment -3-
- 幻に終わった『WOO』-

WOOのビジュアルは
小松崎茂によるイメージボードが唯一のもの
として残されている
小松崎は東宝映画『宇宙大怪獣ドゴラ』でも
不定形生物を描くが
企画は『WOO』が先だった
関沢新一が脚本の弟子に当たる金城に
アイディアをもらったと見ても
外れたことにはなるまい
怪獣と人間の共存や協力は
『ウルトラQ』でも
M1号と少年、鳥と少年、大猿ゴローと青年
ピーターとボクサーなどが印象に残る
その発想の原点は
地球に漂流したWOOが
人間に助けられたことから始まった
64年『UNBALANCE』以前に
フジテレビの映像企画として立ち上がっていた
『WOO』のイメージボードから2点
絵は挿し絵画家の総帥小松崎茂
WOOを助けた秋田がWOOの最大の
理解者になって共に悪と戦っていく設定は
パトロール途中のハヤタに激突して
彼を死なせた責任で
地球にとどまったウルトラマンや
仲間の命を救おうと自らのザイルを裁った
薩摩次郎の勇気に感動した
ウルトラセブンらのピュアな動機に似ている
地球に来訪したWOOがさまざまな思惑を持つ
人間模様にまきこまれて翻弄される
だがWOOは持ち前の好奇心と明るさ
そして超能力で人間に協力していく
宇宙の果ての高度文明が地球という
原始的な星の人類に“友情”を寄せて戦う
無償の行為に
作者である金城の
人なつっこい人間性が見て取れる
実際
金城の制作ノートに残された
彼の情熱と人の好さは
研究者の胸をうつピュアなものだった
初期円谷プロの作品が
長寿であることの理由は
作家が作品に与えた温かさにあるような
気がしてならない
『WOO』の企画書によると
金城はこのシリーズを
“円谷空想科学映画劇場”と銘打って
3部構成(全39本)にしたかったようだ
WOOそのものは第1部で地球を去り
以降それぞれ1クール13本ずつ
新キャラクターが登場する
第2部がラッパー
第3部がスペース・ホース
これらがWOOの代わりを務める予定だった
のちのM78星雲の宇宙警備隊
(ウルトラ兄弟)に似た発想だろうか
『WOO』の現存する8冊の台本の
表題を挙げておこう

- WOO -の脚本
第1話『宇宙人来訪す』(脚本/金城哲夫)
第2話『富士五湖騒動』
(原案・脚本/金城哲夫)
第3話『大噴火』
(『大地震改題』脚本/山浦弘靖)
第4話『凍結アメーバー』
(脚本/村田武雄・山浦弘靖・梶田興治)
第5話『WOOと爆発狂』(脚本/大伴昌司)
第6話『WOOの初恋』(脚本/             )
第7話『WOO大いに怒る!』(脚本/          )
第8話『魔線』(脚本/山浦弘靖)

heroine's memory
ヒロインの記憶
画像、今回由利ちゃんは出番が少ないので
- 第2話「五郎とゴロー」- より

中川組での出番は少なかったけど
決して仲が悪かったわけではありません
プライベートでは
仕事が終わると(当時はチーフ助監督だった)
満田穧みつだ・かずほさん共々
永福町の御自宅に伺って
夕御飯を御馳走になったりしました
この時は隣の地続きの中川さんのお兄様御一家の
食卓にお招きいただき
皆で楽しくお食事しました
メニューはすごくお洒落でした
スパゲッティ🍝のボンゴレとチコリのサラダ🥗
ボンゴレがアサリということも
チコリという野菜の名前もまったく知らなかったので
勉強になりましたね
中川さんって
お坊っちゃまだったんですね
(江戸川由利子役・桜井浩子)

🌀🐢

こんばんは✨✨✨✨✨
アンバランス・ゾーン🌀に蠢く怪獣UMAくん
触れて下さって ありがとうございます
ラブ
いくつになっても 怪獣の咆哮に魅了されています
これからもさまざまなウルトラ怪獣勇姿
ご期待下さい
おねがい
1966年に放送され
日本全土に空前の怪獣ブーム恐竜くん
引き起こしたウルトラマンシリーズの原点
『ウルトラQ』
ハリウッド最先端の映像デジタル技術により
2年の歳月をかけて
HDリマスター&カラー化が行われ
45年の時を経て 2011年に
『総天然色ウルトラQ』として 蘇りました
画像
中国🇨🇳の動画サイト youku
より お借りしております

キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ🐢キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ{emoji:キラキラ}