* 白妙 * | ☆光のかけら☆ 乱・らん

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ある日、知る
こころに色があることを
言葉に色があることを
音楽に色があることを
時間に色があることを
わたしに色があり
わたしの名前に
ことだまがあることを

*BLEACHの色彩*に
彩られた
言の葉*言霊*花鳥風月
に触れてください

キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ🍀キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ









🍀白妙🍀
しろたえ








たっぷりとお日さまを浴びて
白くなった布を
白妙🍀といいます

梶や楮こうぞの木の皮や
藤蔓ふじつるなどから採れる繊維を績んで
(細い繊維と繊維を結えてつないで)
糸🧵にして織った布のことを
太布たふ🍀
といって
まだ木綿が伝わってくる以前には
麻や太布は暮らしに欠かせないものでした
やわらかな木綿と比べ
ざっくりとした素朴な風合いだけれど
着ているうちにくったりと肌になじんでくる
そんな太布は
陽の光に晒すほど白くなる
だから白妙
たふ🍀が転じて
たえ🍀になり
しろたふ🍀
しろたえ🍀になったよう
そのたえ🍀は栲たえとも書きます
栲というのは

和栲にきたえ🍀
(または「にぎたえ」)
粗栲あらたえ🍀
の二種類があります
和栲は
細かな織り目の布や打って柔らかくして
晒した布のこと
粗栲は
織り目が粗い布のこと
和栲が絹を
粗栲が麻を指す場合もあります

🍀
春すぎて夏きにけらし白妙の
衣ほすてふあまのかぐやま

持統天皇
🍀

百人一首にも入っている歌ですが
初夏の日射しに晒されて白い太布が
干されてはためく情景が浮かぶようです





晴れ初夏晴れ
はつなつ


しろたえ
ユリノキの新葉


立春から数えて八十八日目の
八十八夜(五月二日前後)が過ぎるころ
立夏を迎えて初夏になります
ゴールデンウィーク🎏という
大きな連休もあり
晴🌸と夏☀️の変わりめは
心身を整えるいい頃合いだと思います
新葉が赤いカエデ

晴れ
初夏のみずのあじすることばかな

越智友亮
晴れ

中学時代の部活では
休憩に入ると我先に
水飲み場に駆けつけました
初夏のみず晴れというと
味わいもせずのどを潤した水を
真っ先に思い出します
にもかかわらず
こんな俳句に出会ったら
やっぱり水の味のことを
考えずにはいられません
それはこの俳句ということば晴れ
おかげでしょうか
記憶のどこかにしまってあった
みずのあじ晴れ
が顔を出したのでしょうか



🍀水無月🍀
みなづき


昨年のおりづるタワーにて
おりづる広場で折り鶴を折って
下に落とすと・・・・
見づらいですが
壁に折り鶴が降り積もっています




暑さで水が涸れるから
梅雨どきで天の雨水がからっぽになったから
水無月みずなしづき🍀
なんだというけれど
どうなのでしょう?
旧暦六月(新暦の七月ごろ)は
田んぼに水を引き入れる時期だから
水の月という意味で
もとは水月みなづき🍀
だったとか



Ilike New York in June,how about you?
(六月のニューヨークが好き。君はどう?)
Ilike a Gershwin tune,how about you?
(ガーシュウィンの曲が好き。君はどう?)

ハリー・ニルソン作詞
「How About You?」より

一九九〇年代初めの映画
『フィッシャー・キング』の
テーマソングとなった歌
自分の好きなものを相手に教えることは
人が人に心を開くための
最初のきっかけになれます
この歌は
そんな大事な秘密を告げるかのようです
しろたえ
おはようございます
乱蔵🍀です
いつも 光のカケラ☆
拾って下さって ありがとうございます
右手小指の骨折も 何とか完治しました
その節は色々とご心配頂き 
本当に有り難うございました
照れ
中国地方の梅雨入り☔️は・・・・・
その前に夏晴れがやって来そうな日々の中
広島市内の現場も3Fへと上がって行ってます
ニコ
新しい月 ☂️葵月あおいづき晴れ
も 皆さんにとって 
素敵なひと月となりますように
お願い






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