
















の語源は


の


が
変化したものではないかといわれます
はるか昔から
この時期は


と
言いながら過ごしたのでしょう
それは今も変わりませんね
鼃始鳴
かわずはじめてなく


5月5日~5月9日
第十九候


清き川
にごれるぬまに
おのづから
こゑなきわけて
すむ蛙哉*かわずかな
大隈言道*おおくまことみち



このころになると蛙が鳴き始めます


は


の異体字です


は口語・俗語として


は
歌語・雅語として
用いられてきました


はもともと
川に棲む蛙を


かわづがえる
II


といって
田んぼの蛙*かえる と
区別したものだといわれます
次第に略されて


となり
一般の蛙の異名として
使われるようになりました
蛙が鳴き始めるころの
でも


かじかがえる
をさす場合もあります


きれいな渓流に住み
美しい声で知られる


鹿の鳴き声に似ているので
この名がついたといいますが
小鳥の囀り*さえずり にも似た
高く澄みきった声です
ほかにも
おなじみの



や









など
ユニークな声が勢ぞろい
それぞれの声を聞きわけながら
蛙のコーラスに耳を傾けてみるのも
楽しいのではないでしょうか

小山田にひたたれはへて夜もすがら
もればがまなく音の聞ゆる
亮々遺稿 木下 幸文

一夜中
直垂*ひたたれを着て田舎道を歩いた
直垂を脱いでしまったら蝦蟇*がま
の鳴く声が聞こえてきた







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