前回の記事(抗がん剤と眉毛アートの関係)の続き。

 

いよいよ、予約していたアートメイクの当日。

 

コロナの中なので、まず検温と消毒をしてから入店。

問診票を書いて、受付の方からアートメイクの注意事項などの説明を受けました。

 
誓約書なども取り交わし、そのあとに、ドクターの診察がありました
 
癌の主治医の先生もアートメイクを許可していること、
治療が終わってから3ヶ月以上経っていること、
現在は服用している薬はないこと、から
その日のアートメイクの許可が下りました。
 
そして、いよいよ施術室に移動。
 
部屋に入り、担当してくださる方と眉毛デザインについて綿密な打ち合わせを行いました。
自分の気に入っている眉毛のデザインを見せて、「こんなイメージで」というのを伝えました。
 
その上でまず、目の幅や顔の中央ラインから導かれる、私の顔における理想の黄金比の眉をデザインしてくれました

(このときは実際に掘っているわけではなく、濃い眉墨のようなもので描いているだけの仮の状態です)

 
向かって左側を「ストレート眉」、向かって右側を「平行眉」と呼ぶそう。
ストレート眉は少しカーブがかっていて、平行眉は最近の人気の形なんだそう。
 
私も右側の平行眉の形の方が好きだったので平行眉でデザインしてもらうことにしました
 
骨格や目の周りの筋肉の動きから緻密な微調整が入ります。
少し書き直しては、正面を向いて全体のバランスを見て、また調整して。という作業を何回か。
 
 
デザインが決まったらいよいよ施錠開始。
 
まず麻酔クリームを塗ります

 
この状態で20分放置。
 
麻酔が効いてきたら、いよいよ掘り始めます
 
針を見せてもらいましたが、ほんとーに細くて小さいものでしたが、
これで「掘って」いくのかぁ〜と思うとドキドキしました
 
 
 
施術自体はちょうど1時間ほどで終わりました。
 
痛みは、耐えられないほどの痛みではないけれど、麻酔が効いているとは言え多少の痛みはありました・・!
 
よく言う、「毛抜きで抜くような痛み」。
まさにそんな感じの痛みでした
 
弱い麻酔らしく、時間が経つにつれて針で掘るときの痛みが少しずつ強くなりました
「ちょっと痛いです」と伝えると、その都度麻酔クリームを足してくれました
 
とは言え痛すぎるものではなく、いつの間にか私は途中で眠ってしまっていました
 
クリニックに着いてからクリニックを出るまでの所要時間は2時間半でした。
 
 
これはまだ1回目なので、1か月後くらいに2回目の施術を行って、しっかりと定着させるそうです。


施術後1週間は眉毛にワセリンを塗っていました。
日中もできれば塗ってくださいということだったので、ワセリンでテカテカの状態で仕事していました
(在宅ワークだからこそ出来たことかも)


1回目のアートから1週間後の様子。


スッピンでこの状態で、あとはパウダーで形を整えるだけなのですっごく楽です!


高かったけど、やってよかったと思っています!

次回は2回目の施術で完成した話を書きたいと思います^^