抗がん剤の副作用対策 | 今日もいちにち生きました

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2016年、直腸癌が再発。
治療の結果、一生の障害を負うことになりました。
2022年胃がん発覚。2023年咽頭がん発覚
3つの癌を抱える今。
以前の私とは生き方が変わりました。
がんと闘い、生き抜くことができた日々。
今日という日をつづります。

本当は今週から開始予定だった抗がん剤治療。

副作用を受けると良くない事情ができたために

来週からに先延ばししました。

 

予定されているのがパクリタキセル。

主な副作用は脱毛としびれです。

 

先日、コメント欄でしびれ予防には冷やすのが良い、と教えてもらいました。

 

冷やす?

 

しびれの副作用はオキサリプラチンで経験しています。

そのしびれは、冷たい刺激に弱く

冬にドアノブに手を触れた時などにビリっと来るもの。

 

去年の冬、私はオキサリの点滴のためにバイクで病院に通いました。

帰り道、冷気が顔にあたり、

口元周りがビリビリと激しいしびれが走りました。

 

なのでしびれ対策はもっぱら冷やさないようにすることと

思っていましたが、それが逆だとはどういうことでしょうか。

 

不審に思い、主治医に尋ねました。

 

同じしびれでもパクリタキセルのものはメカニズムが違うのだそうです。

ポイントは、手足の先に抗がん剤が行き渡らないようにすること。

 

そのために、冷やすか、またはタイツで締め付けて血流を遅くするのだそうです。

 

いやあ、知りませんでした。

教えていただいたポカラさん、ありがとうございます。

知らなければ逆のことをしていました。

 

ちなみにこの特性はパクリタキセルのみだそうで

他の薬剤には当てはまらないそうです。

 

さて、もう一つの副作用である脱毛。

防ぐ方法は皆無で、間違いなく抜けるとのこと。

 

帽子やウィッグでしのぐ他はありません。

 

ヘルメットは被れるんだろうか。

それが心配です。