ギリシャにやって来ました。
ベニスからアテネを経由して
エーゲ海に浮かぶ小島ロードス島です。
ずっと天気が悪かったベニスに比べ、こちらは最高の陽気。
２０００もの島から成るというギリシャ。
中でも代表的な島の一つがこのロードス島。
有名なのが旧市街。
周りを城壁に囲まれた城塞都市で街が丸ごと世界遺産に登録されています。
遺跡の中にずらりと組み込まれたお店。
こんなことができるというのがすごい。
ここではいたるところに猫がいます。
どの猫も主だと言わんばかりの態度。
おぼつかない足でも歩け歩け。
やって来たのが騎士団長の宮殿。
中世に結成された聖ヨハネ騎士団が使用した宮殿です。
キリスト教を守るため強大なオスマン帝国軍と少数精鋭で戦い、
歴史にその名を残しています。
中庭。騎士たちが日々ここに集まっていたことでしょう。
内部は博物館に
当時の最大の武器がこの大砲
お団子のようですが石の砲弾です。
当たればそれは痛い。
想像できるだけに迫力がありますね。
併設された考古学博物館。
元は病院として建てられました。
病院が展示室になっています。
かつてここは病人怪我人で溢れかえっていたんですね。
健脚を取り戻せますように。
強い行動力が手に入りますように。
ロードスの中心部からバスで１時間半。
古代都市の面影を伝えるリンドスにやって来ました。
家々は白で統一。
しろとエーゲ海のブルーとのコントラスト。
ギリシャの島のイメージですね。
ここは車もバイクも乗り入れ禁止。
どこまでも静かです。
そして起伏が多い。
私には大変ですがいい運動です。
その起伏の頂点にあるのがアクロポリス。
古代ローマでは主だった街に必ず造られていた集会所。
神殿です。キリスト教が来る前のギリシャの最高神はゼウスでしたね。
神々への祈りが聞こえて来そう。
もう倒れない
明日も歩こう。