単純CTと造影剤CT | 今日もいちにち生きました

今日もいちにち生きました

2016年、直腸癌が再発。
治療の結果、一生の障害を負うことになりました。
2022年胃がん発覚。2023年咽頭がん発覚
3つの癌を抱える今。
以前の私とは生き方が変わりました。
がんと闘い、生き抜くことができた日々。
今日という日をつづります。

昨日はCT検査の日でした。

結果は、18日の外来で教えてもらう予定ですので

すぐに終わりました。

 

けれども気がかりなことが。

 

医師からは

次のCTは造影剤で行うと聞いていたにもかかわらず

注射無しの単純CTだったからです。

 

「造影剤しないんですか?」

 

と聞いてもそこにいるのは技師さんですから

主治医の指定がそうなってますの一点張り。

 

本当にそれでいいのか。

 

ちょうど、その直前に知り合いから

こんなサイト情報が送られていました。

 

http://www.asahi.com/articles/SDI201707270521.html?ref=sp_con_mailm_0802_11

 

がんが消えたと謳うクリニックにご用心。

そのトリックとは・・・

 

と言う内容で

 

要は造影剤CTで腫瘍画像を患者に見せ

その後単純CT の画像を見せて治ったように思わせる

と言う内容のもの。

 

その意図は、明らかに利益を狙ったものですし

記事のテーマもそこにありました。

 

もとより、総合病院でそうしたことが意図されている

なんてことは考えられませんが

私が思ったこと、それは。

 

いかに、単純CTと造影剤CTとの見え方が違うかと言うことです。

 

記事に載っていた比較画像がすごい。

ウ〜ン、造影剤の有無でこんなに違うものなのか・・・。

 

再発が疑われているこの時期に

なぜ、画像の分かりにくい単純CT検査になったのか。

わからなくなりました。

 

再発はしたくないのはもちろんですが

再発見逃しはもっと悪い。

 

釈然としないCT検査でありました。

 

医師の指示ミスも考えられますので

来週頭に病院側に問い合わせてみようと思います。

 

 

暑中お見舞い作ってみましたよ。

ボールペン線画をスキャン

フォトショップで着彩。

デジタルの威力には感服です。